海のものとも山のものとも分からないけれど
2005年 02月 22日
つい数日前も友人と「あの人とどこで知り合ったの?」という話になって、「飲み友達だ」と言われた時に、なんだかとてもうらやましくなった。というのも、私は下戸で(そうは見えないらしいけど)全くお酒が飲めないから、飲み友達を得るのはほぼ100%不可能なのだ。
端で時々話を聞くだけの私の目には、飲んでいる時って、仲良くなりやすかったりしそうな気がして、隣の柴はとてもアオく見えるんだなぁ。(ホントは大変なこととかもあるのかもしれないんだけどね。)それに、どうしてどこで知り合うのよ?という人たち同士が繋がっていたりして、そういう意外な知り合いが出来るチャンスが飲む行為にはあるようで、これまでも何度か「飲み友達っていいなぁ」っていう話をしたことがあった。考えてみると飲めない/滅多に飲みにも行かない私には、あんまり意外な出会いのチャンスってないのかもしれない。(もちろん「出不精だ」という性格的な問題もあるけど…)
そんな話をしていてすぐに、たまたま別の友人(ペダルスチール/スチールパンの玄ちゃん)に「ソーシャルネットワークサービスに参加してみない?」っていう話を持ちかけられた。
これまでも、そういうものの存在は知りつつ結局根が「出不精な」私は、「ふーん」と思うに留まり、全くアクションを起こして来なかったけど、その時は何だかうらやましく思っていた「飲み友達」のネットワークの話と私の中で繋がってしまって、誘ってもらうことにした。
玄ちゃんが誘ってくれたのは、mixi(ミクシィ)というところ。ミュージシャンの参加が結構多いとか。昨日、参加登録して、友達とか知り合いを探していたら、数人発見。そのうちの一人が、これまた別のGREE(グリー)というソーシャルネットワークサービスにも参加していると分かったので、そっちの話をし始め、結局、「ど〜せ海のものとも山のものとも分からずに始めるんだから」と思い、そのままGREEにも加入してしまった。
まだホントにどっちも海のものとも山のものとも分からないけれど、何か「変な」ネットワークが出来たりしたら面白いな、と思っているところ。「飲み仲間」に負けないようにw
最初の一日の印象では、GREEは、同級生など特定の「誰か」を探したりするのはもっと人の輪が広がって来たら容易なのかなぁ。mixiの方は友達の友達か、片っ端から姓名を打ち込んでみる、もしくは偶然出会うしか特定の誰かに出会う方法はなさそう。
一方、mixiの方は覗きにきてくれた人の「足跡」が見れるので、誰かの友達の○○さん、という風に意識残るようになるのかも。そのうちどこかで友達の友達としてホントに出会うかもしれないし、友達の友達って言う意味で、ネット上でもちょっと興味わくのかもしれない。
でも、結局私自身が出不精なことには変化ないと思うので、あんまり関係ないのかもしれないなぁ。まぁ、自然に何らかのネットワークが出来上がるのを楽しみにしていよう。このブログがそのまま両方のサービスの中に組み込まれた。ブログもたぶん元々似たような性質のものなんだよね。私みたいによそのブログをあちこち覗きに行かない人には、あんまり出会いのチャンスはないんだけど。
GREEとmixiを比べたこんな記事見つけた。