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制作プロジェクトHaLoを主宰するayakoが、音楽、写真などHaLoとしての活動について、また、mac、旅、映画、本、猫、食べ物、気になったニュースなどについて、徒然に綴ってます。


by ayako_HaLo
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先週行った&今週行く予定のコンサート&映画

コンサートに行く前に紹介して欲しい、という書き込みがあったので、ちょっとやってみるか、と思っている。CDは既に「固定されているもの」だから、それに対して、自分がその時点でどう感じたか、ということを書くことはできる。あとは、私が受けたものと他の人が受けるものは絶対に違う、というそこの部分だけ読んだ人が差し引いて考えてもらったらいいと思うんだけど、ライブはその上にもう一つ「生ものだ」という要素が加わってしまう。いつも同じコンディションというのはあり得ないわけだし、いい時もあれば、それほど…な時も必ずあるわけだから、「おすすめ」するのが難しいな、と思う訳だ。それに加えて私がライブに行く理由もいろいろだし。

だから「おすすめ」かどうかは置いておいて、「今週これに行くつもり/行きたい」というのを書いておこうかな、という次第。行けるかどうかは別問題、ということで。

あぁ、でもその前に先週末「行った」報告を少し。「御喜美江アコーディオンワークス2005」@東京文化会館小ホール(上野)と「ガイアシンフォニー」第5番の上映+プロデューサー龍村ゆかりトークショー@鎌倉生涯学習センター・ホールに行って来た。どちらもタイプは違うけどいろいろと感じるところがあり、行って来て良かった。

先週行った&今週行く予定のコンサート&映画_b0024339_019079.jpgLike a Water Buffaloという高橋悠治作曲の「水牛のように」というアコーディオンのための曲をロシア、スイス、フィンランド、日本のアコーディオニストたちが演奏するのを収録したアルバムも発売されていて、その曲もコンサートのプログラムの一部だったので、コンサート会場で購入して来た。まだ一度しか聴けていないけど、同じ曲なのにそれぞれちょっとずつ印象が違う。各国の言語で朗読されている詩も(意味分からないけど、しかもちょっとエコーが深すぎるかなという気もするけど)面白いかも。ライブの方では、短い曲を選曲してくれたのかもしれないけど、どれも短いのが印象的。また、高橋悠治さんのトークが絶品に面白かった。掛け値のないところがいい。「隠れているところこそ大事」という言葉が印象に残った。

ガイアの5番は「誕生と死」がテーマだったように思う。これも今の私の思いの中心に近いところだということもあり、映画自体を見るのは二度目だったにも関わらず、前回見たときと違うところに惹かれるところもあった。特に今回はプロデューサーであり監督の妻でもある龍村ゆかりさんの出産シーン(分娩台ではなく布団の上での自然分娩)に心惹かれた。妹誕生の瞬間、居合わせたお兄ちゃんが涙を流す様子にじーんとした。そのゆかりさんのトークショーも面白かった。出産予定日を8日過ぎて、その間に予定されていたダライラマ法王の撮影やら、その他の出演者の来日/撮影を無事に全て終え、それぞれの人たちを日本から送り出してから陣痛が起きたらしい。そして実際に産む体制に入ったら2時間で産まれてしまったそうだ。赤ちゃんはお母さんの様子をきっと知っていたんだね。しかもお父さん、お兄ちゃんが立ち会える土曜日だったそうだ。

さて、では、今週行く/行きたいライブ。

4月5日(火) フリーフォート(from Sweden)@武蔵野市民文化会館
4月8日(金) 高田渡とその仲間たち@ザ・スズナリ
注意:上記公演は渡さんの体調不良により中止。心配。
3月26日から既に始まっている新文芸坐の黒澤明特集
 特に14日(木)の「デルスウザーラ」一回見てるけど。
4月2日から既に始まっている下高井戸シネマの「モーターサイクルダイアリーズ」15日(金)まで。

さて、どれに行けるか。

-----追記-------
おすすめ映画の書き込みがあったので、以下追加。
「永遠のハバナ」←コレですね。
ユーロスペース
リンクをはっておきました。現在9:30PMのレイトショーのみ。
by ayako_HaLo | 2005-04-05 00:54 | music/concerts