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制作プロジェクトHaLoを主宰するayakoが、音楽、写真などHaLoとしての活動について、また、mac、旅、映画、本、猫、食べ物、気になったニュースなどについて、徒然に綴ってます。


by ayako_HaLo
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「カーネルパニック」が頻発してたってことがわかった

9月10日ポスト:この画面がそうだったんだ。
「カーネルパニック」が頻発してたってことがわかった_b0024339_2115255.jpg
初めて見た恐ろしげな画面だったので、とりあえず画像と画面に現れた文字データを書き起こしてアップしておいたところ、CARNIVALさんがカーネルパニックですよ、ということを教えてくれた。(ありがとうございます)
それまでこの現象に「名称」を与えられなかったので調べようもなかったけど、名前がわかったところで、ちょっとだけ検索をかけてみたら、同じような現象が現れている人たちをネット上で何人か偶然発見。
(何かのご縁(笑)、トラックバックさせていただいています)

きっとほとんどの人には全く面白くないと思いますが、もしもどこかで誰かの参考になれば(笑)。



私の現在のmac環境は:
コンピュータの機種:iBook
CPU タイプ:PowerPC 750 (1.2)
CPU 数:1
CPU 速度:700 MHz
二次キャッシュ(CPU 単位):512 KB
メモリ:640 MB  もともとの内蔵メモリに
   DIMM1/J12:
   サイズ:512 MB
   種類:SDRAM
   速度:PC133U-333  を購入時から足した状態。
 ハードディスク: 60G(FUJITSU MHS2060AT)にソフマップにて増設
 Air Macカード


そして、もしかしたら大事な情報かもしれないのが、iBookロジックボード交換プログラムに該当の機種。

発表になってからもそうと知りつつ、手元を離せなくてずるずる使い続け、ついに2004年6月25日に完全に立ち上がらなくなるところに至って、ロジックボード交換。
6月27日入院。29日退院。

それまでOSX 10.2xで使用していたものが、10.3Pantherをクリーンインストールされた状態で帰って来た。
修理に出す前、バックアップ作成中にお亡くなりになったので消失データが結構あり、最近になって困っていることもちらほら(笑)。

戻って来て一週間以内に、突然画面が真っ暗になる、という症状が二回起こったので(これが前の時にお亡くなりになる数ヶ月前に現れ始めた初期症状だったので)、今度は早めに手を打とうと思ってすぐに再度修理に出したものの、「症状が認められませんでした」としてそのままご帰還。
「起動時に未だに横線が走るのですが」ということに対しては「仕様です」と。
ほんまかいな(笑)。
修理に出す為には、その症状が必ず起こる状況を突き止めるか、かなり頻繁に起きるようになるまで、出したって意味がない、ということを学習した。

その後も画面が突然真っ暗(輝度を落とした時の一番暗い状態。角度によっては画面がぼんやり確認できるような状況)になる症状は出るものの、それまでリスタートをかけて解決していたのが、偶然、一度ノートを閉じてスリープさせ、その上でノートを開くと、真っ暗になる前の状態でスリープ解除されることを発見。
その後は、スリープさせることを対処療法として使い始める。

交換プログラム退院後、メールソフトとしてずっと使用しているARENAが送信トラブルを起こしたり、固まったりという調子の悪い状況が顕著になっていたので、「あぁ、そろそろホントに乗り換えねばならぬか…」と思って後継ソフトへの移行について調べ始める。
そのうちに、ARENAのメーリングリストにたどりつき、どうもARENAとノートン製品は大変に相性が悪いらしいことが報告されているのを見て、ノートン関係を一斉にアンインストール。
ノートンの方もちゃんと調べずに、Pantherになってからもインストールしていたけど、調べてみたら私の持っているバージョンは10.3以降は使用できないとHPに書いてあるのも発見。
単なるARENAへの不具合引き起こしソフトになってた訳(笑)。

ARENAの方はこれでかなり落ち着き、逆にメールソフト「乗り換え」がペンディングになる中、9月9日、特に何も複雑なことをしている訳でもないsafariでのネットサーフィン中にあのカーネルパニック画面に遭遇することになったのでした…。
ようやく現状にたどり着いた(笑)。
長くてすんません。

上に写真のある白抜き文字のカーネルパニックは、ぎょっとした。
OS9の時だったら、「爆弾マーク」を見ることは、まぁそんなにぎょっとするほど珍しいことでもなく、「あ、またか」くらいの気持ちでリスタートをかけていたけど、OSXを使い始めてから、そういう意味では結構安定しているような気がしていた。

あの文字列の白抜きを見たのは一回きり。
(どこかでPantherになってからは、あのカーネルパニック表示はなくなったと書いてあったような気がしたけど、私は見た(笑))
一体なんなのかもわからなかったので、どうしていいかもわからず、その後普通に使用していたけれど、その後、何度か別のタイプの「カーネルパニック」が起こっていたんだ、ということが今回調べてみてわかった。

アニメとかで困った人がさ〜っと青ざめるように、上からさ〜っと画面がワントーン暗くなって、4ヵ国語で書かれたこのアラートが表示される。
「カーネルパニック」が頻発してたってことがわかった_b0024339_23421057.jpg9月11日

「カーネルパニック」が頻発してたってことがわかった_b0024339_23423027.jpg9月12日

どちらも、最後はこのブログを見直していたところで、これといって特に変なことをしていた訳ではなかった。
初めて見た9月11日と二度目の12日は驚いて撮影してみたものの、その後、数回起こったけれど、慣れてしまって(笑)、記録さえ残してない。
「なんで?」とは思いつつ、きちんと「リスタートしろ」というmacからの爆弾の時と同じような「メッセージ」を受け取っていたから、ぎょっとするカーネルパニックとはこちらの反応もちょっと違う。

そして、これらのカーネルパニック二種類とも、Security Updateが出ていることに気づいて9月18日に"Security Update 2004-09-16" (1.0)にアップデートしてからは、まだ見てない。
カーネルパニックを起こしていた時期と、以下のSecurity Updateを私がインストールした時期が符合しているみたい…。

2004-09-09 17:10:54 +0900: Installed "Security Update 2004-09-07" (1.0)
2004-09-16 02:07:23 +0900: Installed "Security Update 2004-09-07" (1.1)
2004-09-18 16:43:46 +0900: Installed "Security Update 2004-09-16" (1.0)


おぉ、これで解決か、と思ったんだけど、詳しく見てみると日付は同じながら、なぜか、一番最初の白抜き文字のカーネルパニックが起こったのは9月9日のSecurity Update 2004-09-07" (1.0)インストール10時間ほど前(笑)。
解決してない…。

ロジックボード交換プログラムでの交換からそろそろ90日になるので、appleに再度連絡してみよう。

カーネルパニックが起こった場合のインフォメーション。
appleのテックインフォへのリンク。
Mac OS X: カーネルパニック (Kernel Panic) とは何ですか?
カーネルパニックのログの取り方

このカーネルパニックのログはさかのぼって全部を残しておいてくれるわけではないようで、残念ながら、私のiBookに残っていたログはコレだけ。
system.log:
サイズ:14087 バイト
最終変更日:04/09/19 20:29
場所:/var/log/system.log
内容:Sep 18 16:47:35 localhost syslogd: restart
Sep 18 16:47:35 localhost syslogd: kernel boot file is /mach_kernel
Sep 19 20:28:33 localhost syslogd: restart
Sep 19 20:28:33 localhost syslogd: kernel boot file is /mach_kernel


システム自体には、まったくと言っていいほど興味がなかったので、こんなログファイルを見てみたのは初めて。
みなさんのところでも、変なことが起こっていないことを祈ります。
何かアドバイスなどあったら、よろしくお願いします(笑)。
by ayako_HaLo | 2004-09-21 00:35 | mac