ここしばらくの間の発見と作ったものたち
2006年 06月 16日
ちょっとトゲトゲしていて、1-2mmくらいの種。去年の秋に植えたし、今年の春にも蒔いたし、種自体は知っていた。でも、種取りはやってみたいと思いつつ、したことなくて、今後の課題。と思っていた。どんな花が咲くのかも知っていたから、あの花のあと、実が出来るんだろうなあ、と漠然と思っていた。ばあちゃんのところで、花が咲いていたから、そんな話をしていて、大きな間違いに気づいた。というか、ばあちゃんに教えてもらった。
そうなの。ほうれん草には雄株と雌株があったのだ!知らんかった。今までほうれん草の花、と思っていたのは雄株で、雌株には気づいてなかった。今まで自分が食べていたほうれん草がオスかメスか、なんて考えたことあった???このほうれん草はばあちゃんが育てたほうれん草だから、肥料ももらって元気いっぱい(笑)。雌株に種が出来たらまた報告しましょう。
まとめてココ最近作った物たち。写真はその一部。
忙しい〜っと書いたけど、その忙しさを倍増させているのが、家での保存食作り。引っ越して来てから作ったものだけで、オレンジピール、オレンジマーマレード、リンゴジャム、ルバーブジャム、蕗の佃煮、蕗の葉の佃煮。パンもおからのケーキも定期的に作ってるしなあ。食事自体はかなり粗食なのに、食のために時間を割いている気がする。逆に言うと、これでまともに食事を作っていたら、寝る時間もないかも(笑)。
ばあちゃんところで採った背負子いっぱいの蕗はこんな風に佃煮に。瓶詰めにもして、冷蔵庫でも保存してみてる。一個目のビンは既に完食。
大豆を柔らかく煮て、市販の納豆を3粒ほど混ぜて、湯たんぽを抱かせて、保温シートをぐるぐるまきにしたあと、お風呂のフタを少し開けてその上でオーバーナイト(35-40度の温度を保ってあげたい)。納豆菌ってすごいなあ。大豆全部を納豆にしちゃった。そのまま冷蔵庫で数日熟成させて食べた。味はまぎれも無く納豆だった。だけど、納豆が納豆として大事なことには、つるつる感も入っていて、この大きな粒の大豆のままでは、「納豆味の煮豆」って感じになっちゃうってことも発見。次にやる時は、「ひきわり」にすることで改善すると思う。
春の味覚。うどの皮のきんぴら。春の早いうちなら皮も柔らかくて、きんぴらにするのは皮が美味しいと思う。というか、中の白い部分は酢みそとかで食べたいから、なあ。
自家製酵母のパンもうまく行くとクープが出るようになってきた。発酵の具合を読めなかったり、出かける時間との兼ね合いで酵母が発酵しきれないうちに焼かなくちゃいけなくなったり、まだまだうまく行かない時も多いんだけど。普通のザルでも、打ち粉をして二次発酵させたらカンパーニュっぽい見かけになっちゃうね。
シナモンロール。一次発酵が終わってから平たく伸ばし、シナモンを敷きつめてからくるくるとロールケーキのように巻いて、断面が出るように切って二次発酵させて焼く。小さくしすぎたのもあるし、甘さが読めなかったのもあるし、固い小さな甘くないシナモン味のパンになってしまったけど、これもよし。生地にレーズンを仕込んでおいたら良かったなあ。
トモダチの結婚お祝いパーティのために焼いたおからのケーキが土台で、豆腐のクリームがデコレーションのケーキ。ミントは庭で摘んだもの。豆腐でも充分ケーキのクリームが出来るってことは発見。木綿豆腐を充分水切りして味付けしてミキサーにかけるだけ。養生園で豆腐のディップが出ることがあるんだけど、きっと同じ作り方だと思う。甘くするか塩っぱくするかの違い。
すんごい駆け足報告。今度は19日から養生園行き。その前にもう一回書けるかなあ。