「ほっ」と。キャンペーン

制作プロジェクトHaLoを主宰するayakoが、音楽、写真などHaLoとしての活動について、また、mac、旅、映画、本、猫、食べ物、気になったニュースなどについて、徒然に綴ってます。


by ayako_HaLo
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<   2004年 10月 ( 17 )   > この月の画像一覧

撮影三昧

b0024339_15241339.jpg今朝も雲でクレイドルマウンテンは隠れていたので、Dove Lakeの周りをぐるっと回るアップダウンコース全長6km2時間コースに出る。ここは、ちょうど半分ほど行ったところ。クレイドルマウンテンの雲も晴れて、パンダニの木と一緒に。

b0024339_15261590.jpgおそらく3分の2ほど行ったところ。三脚を担いでのアップダウンは結構きつかった(笑)。いい運動。

b0024339_15271264.jpg撮影をしながらだったので、3時間ほどかかってぐるっと回った後、戻るところ。光がきれい。

b0024339_1528421.jpg太陽が登る。生えているいがぐりのような草はボタングラスという草で、この根っこがタンニンを作り出している。


そして夕方。
b0024339_1535665.jpgクレイドルマウンテンが今日は見えている。

b0024339_15422311.jpg夕焼けもきれいだった。
なんだか撮影三昧。
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by ayako_HaLo | 2004-10-24 15:23 | travels | Trackback | Comments(0)

トレッキングと夕日

2004年10月22日。オーストラリア、タスマニア島。
b0024339_10243898.jpg早朝のお散歩で出会ったワラビー。まだ国立公園で世界遺産の中に入る前。じーっとこっちを見てました。

b0024339_10254013.jpg今日はまだ歩いていないトレッキングコース。小さな滝のある湿地帯の森のあたりがスタート地点。

b0024339_10264261.jpgまだ行ったことないけど、屋久島の森を想像させるような苔むした森。

b0024339_1027383.jpg朝日が昇って行く。

b0024339_1028977.jpgいつも雲の感じも不思議なんだよね。

b0024339_10285443.jpg天気もよくて、森の中のお散歩も気持ちいい。だけど、ずっとこんな感じだったから、ちょっと夢中で写真を撮っていたら、道に迷ってしまい(目印が見えるルートから外れてしまった)目印を探して右往左往してしまった。一人だったから、こういうときはちょっと怖いね。天気が悪かったら本当に迷子になっていたかも…。

b0024339_10351111.jpg森を抜けると草原に出た。

b0024339_10361638.jpgトレッキンルートが終わる頃、パダメロンに遭遇。

b0024339_10431151.jpgどうもこのコは人慣れしているみたいで、食べ物を待っている感じ。からすじゃないんだけど、からすみたいな鳥と一緒になってずっとおねだりしてた。

b0024339_11182124.jpg昼間はずっとブログ書いてた。夕方になってみると雲がとっても不思議。

b0024339_1125195.jpg雲の隙間から差し込む光。何かが降りて来ていそうなそんな光だった。

b0024339_11262373.jpgそのまま数時間撮影を続けて日の入りを迎えた。
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by ayako_HaLo | 2004-10-22 23:59 | travels | Trackback(1) | Comments(0)
10月20日(水)

b0024339_1355926.jpgこの日の朝5:45amくらいのクレイドルマウンテン。雲がかかってしまって見えない。でも、これが普通なんだそう。


場所を変えて数時間撮影を続けた。

b0024339_1394486.jpg撮影を終えてbunk roomに戻って来てみたら、部屋の近くに、これまた野生のパダメロン(パディメロン?)。タスマニアにしかいない有袋類。目が合ってしまった。

b0024339_13104519.jpg何か一生懸命食べているところ。

b0024339_13114179.jpgちょっとずつ動くものの、1mくらいまで近寄っても逃げない。そのまま15分くらいつき合ってくれた。

b0024339_13132519.jpgぴょんぴょん跳ねながら行ってしまうのかと思ったら、

b0024339_13141549.jpgまた振り返って見ている。

b0024339_1315373.jpgそして木の葉っぱを食べ始めた。しばらく遊んでくれるみたい。

b0024339_1316211.jpg正面から立ったところも見せてくれた。と、思ったら、なんとおなかの袋から子供が顔を出している。
見えるかな〜。

b0024339_1317857.jpg別の写真だけど、おなかのところだけ拡大してみた。この後、かなり長い時間、もっとクリアに子供を撮ろうと更にがんばる。でもかなり難しい。まだ毛も生えていない生まれたばかりの子供みたいで、顔を出している時間がとても短いし、顔を出してもちょうどその部分に障害物があったり…。

b0024339_1317518.jpgお母さんが食べているところを横から撮ってみたら、なんと、子供も同時に袋から顔を出して何か食べている。見えるかな〜。

b0024339_13202672.jpg拡大。ふーん。子供はこういう風にして食べるのか。

b0024339_1321536.jpg全部で一時間くらい遊んでくれたかな。「もういいでしょ」って感じでぴょんぴょん跳ねて、見えないところまで行ってしまった。


この子に会わなければ、帰ってすぐに山の中腹まで登って湖を見下ろすルートに登ろうと思っていたので、分かれてすぐに準備して、山へ。「急傾斜」と書いてあるルートを迂回しようと思っていたのに、いつの間にか、そのルートに入っていたらしく、そのまま登り続ける。b0024339_13254351.jpg写真をとりながら。

b0024339_13264128.jpg秋に落ちた葉っぱの中から新芽が顔を出し始めている。

b0024339_13273862.jpg太陽も強すぎず、ちょうどいいくらいの日差し。

中程の展望地点に到着し、更にクレイドルマウンテンの方に向かってみたけど、途中で雪に阻まれて撤退。別ルートで下ることにした。
b0024339_13283662.jpg木の肌も面白い。

b0024339_13293847.jpgこの種類の木はなぜかねじれて育つみたいで、枯れ木になっても面白い。

b0024339_13315819.jpg最後の一枚。
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by ayako_HaLo | 2004-10-20 23:59 | travels | Trackback | Comments(3)
10月19日(火)

b0024339_1654968.jpgこの朝の、クレイドルマウンテンは美しかった!風もなく湖面が鏡になって、うっすらとかかった雲とちょっとずつ明ける空と、幸せな撮影だった。


b0024339_1671651.jpgその後、少しパンダニも撮影。朝露もきれい。時を忘れて撮影を続けた。
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by ayako_HaLo | 2004-10-19 23:59 | travels | Trackback | Comments(0)

野生のポッサムに会う

10月18日(月)

b0024339_18454257.jpgさすがに疲れていたようで、今朝は早起きできなかった。外を見ると霜が降りていたので、あ〜あ、と思いつつ、朝ご飯を食べ、その後少しだけホテルの敷地を歩いてみた。朝露になっていたけど、きれい。


b0024339_18481488.jpg今日はホテルを出て、近くのバックパッカーが泊まる宿に移動。泊まるところの外観。

b0024339_18492948.jpg中の様子。二段ベッドが二つ。4人部屋。だけど今夜は一人。

b0024339_18503995.jpgキッチン。

b0024339_18511347.jpg

b0024339_18514628.jpgトイレ、シャワーは別棟。なかなか快適そう。


b0024339_18523642.jpg3時くらいからお散歩。やっぱり枯れ木がきれい。

b0024339_18534344.jpg

b0024339_18542022.jpgそのままクレイドルマウンテンとドーブ湖に夕焼けを撮りに。


b0024339_18561937.jpgホテルで夕食を食べてから、今日からの宿、バンクハウスに車で送ってもらったら、暗闇に野生のポッサム!やっぱりすごいところです(笑)。
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by ayako_HaLo | 2004-10-18 23:59 | travels | Trackback | Comments(5)
10月17日(日)

ホテルの中は、アナログ回線でつながなくても、air mac経由のワイアレスでつなぐことができるのを発見。

アルゼンチンでのiBook盗難で写真のデータを全て失ったことを教訓に、前日二日間の写真のバックアップCDRを焼いた。2枚。DVDも焼けた方がやっぱりいいなぁ。

朝食の後、タスマニア観光局の人が誘ってくれてトレッキングに出かける。かるく2時間くらい平坦な道を歩くつもりだった。

b0024339_0541280.jpg野生のウオンバット発見。気の根っこなどを食べるそう。また外敵から身を守るときは、穴の中に頭から逃げ込むらしく、背中からお尻にかけてはとても丈夫に出来ているんだとか。


b0024339_0563188.jpgクレイター湖を目指して歩いているうちに、どんどん欲が出て来て、滝も見に行くか…ということで、更に登り進める。滝の近くでどこから落ちて来たのかわからない花が手すりの上に。きれい。


b0024339_05911.jpg全ての池、湖、せせらぎに至るまで、水の色は茶色。でもこれは汚い訳ではなく、バトングラスという名前の草が根っこから出しているタンニンによるものだそう。そしてこのタンニンには洗浄効果もあるそうで、水はとてもきれいなんだとか。この写真は、急激に流れ落ちる水がせき止められて、大量の泡が発生しているところ。ちょっと不思議。そしてこんな説明を聞いていなかったら、「なぜ泡?」「なぜ茶色?」と思っていたいに違いない。

b0024339_12959.jpg州の花だそう。名前は覚えられなかった。この近辺の植物を扱った辞典を買おうと思っている。

散歩のつもりだったのが、途中雪山登りに早変わりして、気づいたら見晴らしのいいマリアンルックアウトまで来ていた。その辺りから、細かい粒の雪が降り始め、気温もぐっと下がる。更に数十メートル登ったところで、あまりに雪深く、運動靴では厳しいということで、引き返した。

行きはよいよい、帰りは怖いで、雪道はとても滑る。何度も尻餅をつきながら、4時間ほどの山登りを終えた。今日は、こんな山に登ると思っていなかったからデジカメしか持って出ていなくて、そのデジカメが止まっては大変と、終止ジャケットの中で暖めていた。また昼間だし昨日ほど寒い訳でもなかったので、無事だった。

もっと写真はあるんだけど、またそのうちに。

ホテルに帰ってジャグジー。一応明日でこのホテルからはチェックアウトなので、それまでに出来ることはやっておこうと、写真のバックアップを作ったり、ネットにつないで、この3日分を書き上げた。
今寝るところ。3時過ぎ。またやってしまったか。
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by ayako_HaLo | 2004-10-18 01:10 | travels | Trackback | Comments(2)
10月16日(土)

個展のオープニングは2時から。
さすがのタスマニアでもこの時期には結構珍しい雪を逃せるはずも無く、「もしも撮影に行くようだったら起こしてください」と相原さんにお願いしておいた。おそらく5時頃に起こされる。

外は一面銀世界。
車には10センチくらいの雪が積もり凍り付いている。
b0024339_23503639.jpgようやく暖房とお湯を使って前後の窓の雪を落とし、車内の温度計はマイナス5度。ひゃぁ。


b0024339_23522211.jpg車の中から外を見た様子。一面真っ白。


b0024339_2354063.jpg太陽が出ている。いい天気だ。


b0024339_23551011.jpg小さな池は凍り付いている。更にその上に雪が。

ここまでで、デジタルカメラくんは、寒すぎたため、動作を止めてしまった。バッテリーが寒さに耐えられなかった模様。慌てて予備に交換したものの、その予備も既に寒さの為に放電してしまっていて、全く使えず。予備のバッテリーは暖かいポケットに入れておかないといけなかったのね。学習。

この後は、相原さんが車を止めて撮影をする近くで予備に…というつもりで持って来た一眼レフカメラで撮影。お見せできなくて残念(笑)。

撮影は9時頃まで続いた。

一旦帰って朝食後、あまりにも天気がいいため、みんなLake Doveに景色を見に行くという。荷物の移動などをさせなくてはならなかった関係でバタバタしていたら、気づいたらカメラを車に乗せる間もなく、無料シャトルバスの発着場所まで来てしまっていた。今日は雪で路面が凍結している関係で、四輪駆動の車か、このシャトルバスしか公園内に入れなくなっている。20分おきに出るシャトルバスを一本逃す時間は今日は無かった…。ほとんど雲もない青空にほぼ無風。湖面に映るクレイドルマウンテンの美しさよ(笑)。なのに、カメラがない。一枚だけ相原さんのカメラを借りて撮らせてもらったけど(笑)。

急いで戻って11時半から一度オープニングセレモニーの全体像の把握の為に通しのリハーサル。
昨日は恐ろしく寒くて、どんな格好をして歌うんだ?という状況だったギャラリーも今日は薪ストーブも稼働していて、天気もよくて、ずっと温か。薄着で裸足で歌うことに決定。オープニングセレモニーの行われている部屋から一番遠い部屋からアカペラで歌いながら部屋の中をジグザグと歩きながらて入って来て、最後の部分だけセレモニーの行われている部屋の一番後ろから参加している人たちに向かって歌う、という演出も決まった。

昨日到着した時にまず声を出してみて、強力な部屋自体の「鳴り」があったので、生声で十分すぎることがわかっていた。硬い壁、高い天井。アカペラで歌うのにはぴったりの状況。しかも部屋の中を移動して歌うので、場所によって響きがまったく変わり、面白い。歌は「やさしい光」の二番を省いたもの。私の歌で締めくくり。ということになった。

ばたばたと部屋に戻り、お風呂で体を温めて、準備をしたら2時になった。
b0024339_0164561.jpgところで、今回は、タスマニア観光局が二泊だけホテルのいいお部屋を取ってくれた。こんなお部屋。ジャグジー付き。


b0024339_0133588.jpgタスマニアの観光局の人たちや、スポンサーの富士フィルムオーストラリアの人たち、政治家、新聞、などなどを含め、相原さんとゆかりのある人たちが参加。全部で50人ほど。

予定通り、開会式は進み、私の歌も気持ちよくスムーズに終わった。日本語でわからない人たちが多かったはずなのに、とても伝わった気がした。

b0024339_018483.jpgちょっと堅苦しいオープニングセレモニーが終わって、そのまま会場でスタンディングの軽いパーティ。たくさんの人たちが「良かったよ、ありがとう…」とわざわざ話をしにきてくれた。何人もの人たちが涙腺に来た、と言ってくれた。うれしかったな。相原さんもタスマニア観光局の人も満足そうで良かった。


b0024339_0213590.jpg立食パーティの食事はこんな感じ。どれも美味しかった。

こんな感じでパーティと言うか、おしゃべりタイムというかは、延々と5時過ぎまで続き、フェードアウトした。


そして、7時からは場所を目の前のホテルに移して、夕食会。

冒頭の挨拶で富士フィルムメルボルンの代表の人が、私の歌に対して感謝の言葉を述べてくれた。歌った直後にも一番最初に寄って来てくれて、メルボルンに来たら、必ず声をかけなさい、とも言ってくれた。またメルボルンにも行かなくちゃ(笑)。

一品目の前菜は写真を撮り損なったけど、ササミのグリルに濃厚なバルサミコソース。とっても美味しかった。

b0024339_025147.jpg二品目はメインで、タスマニアンサーモンかタスマニアンビーフのチョイス。私はサーモンをいただいた。サーモンの下にはちょっと濃いめに味つけられたリゾット。これも美味しかった。ただ、かなりおなかいっぱいになってしまって、リゾットを少し残してしまった。

b0024339_0264276.jpgそしてデザート。デーツのプディングとアイスクリーム。これは、私には甘過ぎ。デーツ自体が甘いものに、更に砂糖を足したような感じ。お腹いっぱいなのもあって、一口でごめんなさい、してしまった。

ここまで食べられたのも、お料理とお料理の間隔が、とても長かったから。みなさん、タスマニアワインを次々に空けてゆっくりゆっくりと食事は進んで行った。

デザートが出てしばらくしたら、今度はフルーツが少しと、チーズの盛り合わせが出て来た。デザートの段階で負けていたのに、更に追い打ちをかけられた感じ。すごい…。

b0024339_032410.jpgそしてディナーパーティはこんな感じで11時過ぎまで。私以外は皆さんしこたま飲んだって感じ。
おつかれさま&ごちそうさま。
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by ayako_HaLo | 2004-10-16 23:59 | travels | Trackback | Comments(2)
10月15日(金)

結局そのまま眠れずに空港へ。
メルボルンからタスマニアへはJet Starというカンタスが最近始めたシャトル便の会社を利用。座席の指定はなく、チェックインをした時に、整理番号入りのボーディングパスを渡され、一応搭乗口には、66番より前の人とそれより後の人、という区分けのカードが出ていた。私は74番だったので、後半の列に並んだつもりだったのだけど、誰も私の後ろに並ぶ人はおらず、ちょっと「??」。

機体の外観は細長くてちょっとスタイリッシュな感じがした。

メルボルン7:35発で、ロンセストン(タスマニアの2番目に大きな北部の都市)には9:35着予定、という風になっていたので、2時間かかるのか…と思いつつ、帰りは南の都市ホバートからメルボルン(北に位置する)に1時間ちょっとで到着するってどういうことだろう…とも思っていたら、1時間でロンセストンに到着。
現在メルボルンとタスマニアの間には1時間の時差があった。
タスマニアだけ一足早くサマータイムになったらしい。
サマータイムの経験の浅い私にとっては、「おいおい、同じ国でバラバラにサマータイムに突入しないでくれ」という感じ。

着陸間際の機長の挨拶によると「ロンセストンのただいまの気温は4度」そこで機内はざわめいた。メルボルンは20度くらいの陽気だったから。

ロンセストンの空港は小さく、迎えに来てくれた相原さんは、タラップを降りたすぐそこまで来てくれていた。荷物が飛行機から降ろされ、電動リアカーみたいなものに乗せられて運ばれて行くのも見えた。空港の建物に入るとすぐに、係官に連れられた中型犬が「くんくん」と乗客の荷物の匂いをかぎ回る。目の前にいた女の人のバッグにしきりに反応するので、係官がその女性に話しかけていたけど、どうも「昨日果物をそのバッグに入れていた」というようなことを言ったようで、それで一応クリアーになった。その後で、わんちゃんは係官のおじさんにご褒美の小さなゴハンをもらって嬉しそうな様子をする間もなく、「仕事」を続ける。
飛行機から降ろされた荷物は、ターンテーブルに乗る訳ではなく、リアカーのまま建物の中に入って来て止まった。その上を歩いてさっきのわんちゃんが全部の匂いを嗅ぎ終わってから一応区切ってあったチェーンが外され、荷物を引き取る。
同じ国の中でもタスマニアには果物の持ち込みを禁止されている。

b0024339_22224434.jpgさすが、タスマニア。空港の駐車場で既に、見たことの無い花。名前はわからない。

車に乗って、途中の街で食料を買い込みながらクレードルマウンテン国立公園に向かう。今回の個展が行われているのは、世界遺産に指定されているその国立公園のすぐ側に建っているギャラリー。情報が錯綜していて、そのギャラリー自体のオープニングも10月16日なのか、と私は思っていたんだけど、ギャラリー自体がオープンしたのはほんの少し前だったらしい。ギャラリーはタスマニアにゆかりのある写真ばかりを展示することになっているようだ。今回は初めての大掛かりな、国外のアーティストによる写真展ということのよう。

b0024339_22464068.jpg車の時計と温度計。時間はサマータイムが反映されていない。合わせ方もわからないので、ほったらかしにしてある。空港のある街は4度だったのが、山に近づくに連れて、0.5度に下がった。


b0024339_22494410.jpgまずは明日オープンを控えているギャラリーに到着。この大きさの部屋を三つ分。この写真の部屋だけはオーストラリア本土の作品。あとの二つがタスマニアの作品。天井も高く、更に明かり取りの窓もあって自然光が入り、いい感じ。プリントのサイズが間違っていて昨日はまだ存在していなかったメインの作品4点も、無事に到着していた。


b0024339_22533665.jpg一安心したところで、ちょっと腹ごしらえ。寒いとスープがありがたい。マッシュルームスープ美味しかった。これでAU$6.5(520円くらい)。


b0024339_22585544.jpg辺りの様子。昨日と今日午前中までの雪で、所々雪化粧。


それから、クレイドルマウンテンを臨むLake Doveに行ってみた。b0024339_22555510.jpgさっきまで雪がちらついていたのも晴れ上がって、青空がきれい。後ろの雲が晴れないかな〜、なんて言っていたんだけど、真ん中の奥に見える連なった山並み、クレイドルマウンテンの頂上が晴れていてくっきり見えているっていうだけでも、有り難いことなんだそう。山から吹き下ろして湖を通ってくる風が強く、空港に降り立った格好では長時間そこにいられなくて、今日は退散。


b0024339_2304398.jpg戻る途中に形の美しい枯れ木があったので、車を止めてもらってちょっと撮影。この辺りの最初の印象は、こういう枯れ木の美しさ。


ギャラリーに戻って、準備を進めていたら、外は凄いことになってきた。b0024339_2355095.jpgギャラリーから中庭を見たところ。凄い風だし、雪の振り方も本格的になって来た。つい数時間前、湖に行ったときは、晴れていたのに、今は吹雪。タスマニアでは一日のうちに「四季」を体験することができる、という風に言うらしいけど、確かに。


b0024339_2385852.jpg7時頃夕食を食べに出かけたときの気温。マイナス0.5度。雪は止まない。


b0024339_23102194.jpgタスマニアのスパークリングウォーター、HARTZ。美味しかった。


b0024339_23113099.jpg量が多いのは目に見えていたので、前菜もスープもナシにして、メインのグリルチキンのマッシュールームソースがけだけ。これもとっても美味しかった。夕食はタスマニア観光局の人にごちそうになったので、全体の値段はわからず。
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by ayako_HaLo | 2004-10-15 23:59 | travels | Trackback | Comments(0)

メルボルンの街を見ずに

10月14日(木)

朝からどんよりとしている。
結局明け方まで眠ることが出来ず、7:00にかけた携帯電話の目覚ましを、手探りで8:00にセットし直したにも関わらず、ちゃんと目を開いて時間を確認したのは9:30を過ぎていた。天気がよくないのを確認して、そのまままどろむ。

そして祖母の夢を見た。夢の中の私はなぜか弟と祖母と3人で旅行をしている。旅行先はどうも日本国内ではない。今いるメルボルンのホテルの部屋とは全く違うのだけれど、どこか洋風のバストイレ付きの部屋の中にいる。夢の中の祖母は、亡くなったときの83歳の祖母ではなく、60代の私がまだたくさんの時間を彼女と共有していたときの若々しい祖母だった。そしてその頃のようにいろいろと私の世話を焼いてくれていて、私はその頃のように甘える孫だった。特に何をしている訳でもない。単にお風呂に入る、入らないの話をしているだけだった。突然に夢から覚める。

もう一度眠ろうと思った。もう一度祖母に会えるのなら。私のこの願望は叶うことが多い。望んだ夢の続きだったり、同じ夢を見れることもある。

今回は、場所変わってが海外のホテルではなく、祖母の昔の家に移っていた。この家で私は小学校を卒業するまで育ったと言っていい。両親ともにフルタイムで働いていた我が家では、私が小学校を卒業するまで私と弟の居住地を祖母の家であるということにし、そこから幼稚園、小学校に通っていた。毎朝、朝食を食べると出勤する父の車に乗って祖母の家に届けられ、夕方、父が迎えにくるまでそこにいる。祖母の家から登校/園時間になると歩いて10分の幼稚園(祖母が送り迎えをしてくれていた)と3分の小学校に通っていた。学校から帰ると、毎日必ず祖母は家にいて、漬け物を漬けたり、縫い物をしたりしていた。スカートを縫ってもらったり、サマーセーターを編んでもらったり、洋服を直してもらったり、お願いをして数日すると出来上がっているという風だった。器用な人だった。

裏庭には柿とザクロ、グミの木があり、全く手入れをしている風でもないのに、毎年実をつけ、取って食べるのは楽しかった。裏庭では弟と体を隠せるほどの穴を掘って「基地」を作ったり、台所で使うザルにヒモのついた小枝でつっかい棒をし、その周辺に米粒を撒いておく「すずめ」の罠を仕掛けて、息を殺してヒモを握りしめていたり、春になると勝手に生えてくるツクシを摘んだり、鉄棒の苦手だった私の為に鉄棒が設置されていたり、いい遊び場だった。

勝手口を出てすぐのところには木製の「物置」があり、トタンの屋根で勝手口と繋がっていた。母の兄弟を祖父がひどく叱る時、その物置は「罰として閉じ込められる」場所になっていたと聞かされていた。何となく怖くて、一度も入ったことがないように思う。

その勝手口を出た屋根の下で、季節になると巨大な樽にいくつもの漬け物を漬ける祖母の作業が行われた。奈良漬けと白菜漬け。子供の私は手伝っていたのだか邪魔をしていたのだかわからないが、塩をぬり込む作業を覚えている。祖母の漬け物は評判だった。

とにかく。
この家は、今はもう無い。
後を次いだ叔父が商売を始め、軌道に乗って来た今から12、3年前に取り壊し、新しい家が建てられた。その新しい家には私はほとんど記憶がなく、そして更に、その後商売が立ち行かなくなり、10年ほど前に土地共々人手に渡った。以来、あの家(のあった場所)に近づいたことはない。知らない人があの家から出てくるのを見て、新たな記憶を持ちたくない。

夢の中では、子供の頃に長い時間を過ごしたあの古い家の居間に、いとこたち何人かと一緒に座っている。そして、みんな祖母が他界したことを知っている。けれどもその輪の中には祖母自身も定位置に座っている。目が覚める時、私は「一緒に旅行していたんだよ」とさっきの夢の話を祖母にしがみついて泣きながら訴えているところだった。

夢というのは時と場所も脈絡が無い。
祖母の他界後、初めて夢に出て来てくれたのがここメルボルンのホテルで、しかも朝のまどろみの中だった。もうメルボルンの街を見ることさえどうでもよくなるような、そんな気分。きっとこの時間の方が大切。

マーケットや美術館、全てをどうでもいいことにして、祖母との再会の余韻を楽しんだ。こうして少しずつ癒えていくんだろうね。

結局ホテルを出たのを16時頃。太陽の光が少しだけ差し込んでいるのに誘われて、街の南側を流れるYARRA川を渡って南側の川辺を少しだけ散歩することにした。
b0024339_16172374.jpg水族館があったり、川辺に新しいレストランやカフェが建ち並んでいたり、ロンドンのテムズ川の辺りを思い出した。メルボルンでもこの川辺は再開発を進めていて、現在進行形で大きなビルがいくつか建設されているところだった。ロンドンもそうだし、東京もそう。世界のあちこちで都市の水辺の再開発を進めている「時期」なのかな。

そのままアートセンター/NGVインターナショナルまで歩く。17時に閉まる15分ほど前。ムンクやマンレイの展示をやっていたようで、時間があればきっと楽しんだと思うけれど、今回はもう仕方が無い。

再度川を渡って街に戻る。SWANSTON ST.は右手にはSt. Paulの聖堂、左手にはお土産物屋さんとファーストフードのお店が並んでいた。メールのチェックだけしようと昨日見かけたBOURKE ST.沿いのkinko'sというコピーサービスやパソコンを時間貸しで使わせてくれるお店に寄った。数年前のNYでの経験からここにはmacもあることを知っていたから。ウインドウズマシンより、macの方が使用料が高いらしく、「ネットでメールチェックをするだけなら、ウインドウズマシンの方が安いよ」と教えてくれたけれども、もしかしたらOSXの乗っているmacなら日本語を書くことさえ出来るかもしれないし、個人的な愛着もあるしmacを選んだ。自分はよくわからない、と言うお兄さんが日本語で書くことが出来るかどうかを確認するための時間として、5分だけサービスしてくれた。

値段は10分AU$2.75(約¥220)。システムを探したりしながら、結局30分ほど利用した。たぶん設定した人がシステムはユーザーが勝手に触れないように隠してたんだと思う。言語はオーストラリアと米語を選ぶことが出来た以外は何も触れなかった。読めるだけは難なく読めたからよしとしよう。

なんだかんだで、40-50分後に外に出たら、日がかげりかなり気温が下がっている。寒い。10度くらいかな…。足早にホテルに戻った。

今回、オーストラリアのコーリングカードを購入した。コーリングカードを出している会社が何社もあって、昨日セブンイレブンのお兄さんに「日本とオーストラリア国内にかける可能性がある。お勧めのものを、$20」とお願いして買っておいた。GOTalkという会社のもの。日本のKDDが出しているような何らかの「物」を受け取ると思っていたら、受け取ったのはPINコードの印刷されたレシートのみ。ま、確かに、無駄がない。

明日タスマニアに移動するにあたって、現地の相原さんに一度だけ電話を入れておこうとホテルの前の公衆電話でトライ。(ホテルの中の公衆電話は、プッシュ回線ではなく、コードの入力などにプッシュ音を必要とするコーリングカードでの使用は出来なかった)手順通りにダイアルしているのに、「英語の方は1を押して下さい」と言われて1を押したところで電話が切れてしまう。3回ほど電話を変えて繰り返した後、カスタマーサービスに電話をかけて「公衆電話からかけるときは、ローカルコールをかけていることになるので、40セント入れていただく必要があります」とのこと。小銭を用意して、再トライすると繋がった。明日は空港まで迎えにきてくださるとのこと。
「今日はタスマニアは雪でした」
の言葉には思わず「え〜?」と声が出てしまった。

冬装備のかさばる服などを持って来すぎたかもしれない…とメルボルンにいる限り感じていたけど、タスマニアはまた別なんだ。逆に足りないかも(笑)。

何度かお世話になった近所のセブンイレブンの隣に発見した中華系のファーストフード店で、ランチボックスのsmallサイズ(ご飯+おかず2品のチョイス)を食べる。
b0024339_16185094.jpgAU$6.5(約¥500)。かなり外が寒くなってきて、体が冷えていたので、おかずが熱くなかったのは残念。美味しかったけど。隣のおじさんが食べていた、好きな具をチョイスしてその場で作ってもらったアツアツの麺が美味しそうだった(笑)。

ホテルに戻り、シャワーを浴びたり、荷物の整理をしたあと、1時間の時差を考慮して、日本に電話をかける。あんまり寒いので外の公衆電話に行くのは止めにして、数十倍(数百倍?)かかると知りつつ、vodafoneの携帯から。風邪を引くよりマシです。

本当は日本を出る前に電話を入れたかったんだけど、日本にいながら時間が合わなくてかけられなかった東京在住のタスマニア出身の友人Lに。「タスマニア」という地名を初めて聞いたのは彼女の出身地として、だった。7年か8年前のその時に、「いつか行きたいな」と言っていたのが、全然彼女とは別のところから実現した。とりあえず、タスマニアに向かっていることを連絡しておこうと思って電話を入れた。6年振りくらいに話したけれども、全然そんな気がしなくて、ただ、その頃生まれたばかりのJが話をするようになっていた。そしてもう一人弟Cも誕生したらしい。東京に戻ったら久しぶりに会うことを約束した。

そして、タスマニアに住んでいるご両親の電話番号をくれた。お父さんはブッシュマンで魚釣りの名人だとか。「山はかなり歩いているし、魚釣りに行きたいんだったら今は二人とも引退して家にいるから、電話をかけて」と言ってくれた。16日にオープニングパーティが終わってからのタスマニア前半はもしかしたら時間があるかもしれない。何かあった時にかけられる現地の電話番号があるのはそれだけで心強い。

電気をつけたまま9時くらいからまたまどろみ始め、0時に電気を消したとたん、眠れなくなっていて、ここまで書いた。ほとんど時差のないオーストラリアに来て、何と言う時間に暮らしていることか。日本を出るときの生活が悪かったのか(笑)。現在午前4時16分。5時45分起床予定。
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by ayako_HaLo | 2004-10-14 23:59 | travels | Trackback | Comments(0)
10月13日
メルボルンは春。機内放送では到着時の気温は20度。

メルボルン空港では簡単な入国審査の後、長い列を作る手荷物検査があった。たいていの国では手荷物の検査は免税を超える範囲での物品を持ち込んでいないか、持ち込み禁止の物品を持ち込んでいないかということを確認するために、「申告書」を書かされて、何も申告するものを持っていなば、青ランプの出口に向かうと、よっぽどのことが無い限り手荷物の中身をチェックされることはない。

ホノルルとかヒースローとかは、観光で入る限り、ここまでノーチェックでいいのか?っていうくらいノーチェックだし、日本は係官に「二、三質問をされて」だいたいパスする。

オーストラリアは「食品」の持ち込みにかなり厳しい。
申告したら検査した上で、通してくれることもあるみたいだし、説明を受けて没収されることもあるみたい。ただし、「申告せずに見つかるとその場で罰金を科せられることもあります」と機内の放送でも脅していた。生鮮食品だけでなく、加工品も、ナッツ類、伝統的な薬類に至るまで乾燥食品でも申告が必要のようだ。今回は面倒くさいので、お菓子のたぐいに至るまで、一切食品を持ち込まなかった。その上で、書類には「申告なし」と書いていたにも関わらず、長い列の末、おそらくアトランダムにだと思うけど、X線撮影の検査を受けることになってしまった。日本から持って来たペットボトル入りのお茶は大丈夫かな…とちょっとだけ心配したけど、それは難なくクリアーした。

空港から市内へはSkybusという赤いバスで20〜30分。(乗り場は歩いて2分ほどの国内線ターミナルの目の前)片道AU$13(だいたい¥1,000ちょっと)。市内のスペンサーストリート駅の近くのターミナルで大型のバスから降ろした後、主立ったホテルには更に小型のバスで送ってくれる。今回は、このターミナルからワンブロックくらいのホテルを取っていたから歩ける距離だったんだけど、荷物も多いし「kingsgate hotelに行きたい」と言ったら、20メートルくらいのところまで送ってくれた。土地勘が無いときは助かる。

このSkybusは頻度は変わるけれども24時間運行しているらしい。(ただしホテルまで送るサービスは昼間の時間に限られている)

ホテルは相原さんがターミナルにも近いし、安くて悪くなかった、と名前だけ教えてもらっていたところに、ネットで検索して予約をいれた。そのときは、ホテル予約サイトみたいなところしか発見できず、そこを通じて予約を入れてバストイレが共用で一泊AU$69(だいたい¥5500くらい)だった。出発の当日(10月12日)に滞在先の連絡先を調べていて、ホテル自体のホームページを発見したら、一泊につきAU$10〜$20ドルくらい安い(笑)。前のをキャンセルすることも考えたけどキャンセル料が$20くらいかかると書いてあったからそのままにしておいた。チェックインする時に受付のお姉さんに「先にこのホテルのホームページを見つけて予約を入れられたらもっと安かったのにね…」と言ったら苦笑い。この時、朝の9時頃。クレジットカードのサインをするときに金額を見たら、請求額は二泊でAU$117.30(約¥9400)になってた。これって、どっちの料金とも違うんだけど…(笑)。高い予約を入れたな〜と思っていた金額より$20くらい安いので、心の中で「ありがとう」とつぶやいてサインをした。(あ、もしかしたら予約サイトの方で既に差額の$20は私のクレジットカードにチャージされているのかもしれない、と今気づいた(笑))

いずれにしても、9時頃到着した疲れた体に既に部屋に入れるという状況は非常にありがたく、部屋でしばし休息。成田〜メルボルンは60席くらいの空席があって、たまたま私は真ん中の3席を占領して横になってかなりの時間眠って来れたにもかかわらず、部屋に落ち着いたら眠ってしまった。雨も降っていたし…。

グレーの空。雨の音。
部屋の小さな窓からの情報で、今日はあんまり出歩く気にならず。
14時頃起きだして、中央郵便局にだけ行くことにした。

オーストラリアから海外へポストカードを送る料金は$1.10(約88円)。いつものように、きれいな切手を見せてもらって、3パタン購入する。話をしながらわかったことは、「国際」切手にはどうも別の税金が課せられていて、私がいつもやるように「国内用の低額のきれいな切手を混ぜて貼って$1.10にする」という方法は厳密にはダメだったみたい。だけど、結局その場のおじさんとお姉さんと二人して「ま、きっと大丈夫よ」と言ってくれて低額の組み合わせも少しだけ混ぜてもらった。

違う国の切手を見るのは楽しい。
オーストラリアは自然風景の写真が多いのかも。
また別の郵便局にも顔を出してみよう。

結構雨が降っているんだけど、この国の人たちもカサをささないのね(笑)。昨日は天気よくてとても暑かったということだったので、単に持って出るのを忘れたのかもしれないけど、4分の3くらいの人たちは軒下を伝い歩き、トラムに飛び乗ったりで何とかしてる。明日も天気は悪いらしい。(地図屋のおばさん情報)

街の中にチェーンのコーヒーショップが結構ある。スターバックスを今日歩いた範囲内で2軒発見。(雨の中にしては結構歩いた。全部で5kmくらい)それ以外の種類のものも結構ある。セブンイレブンを4軒ほど見た。今日は大きなマーケットがお休みの日だったので、スーパーマーケットのSAFEWAYに行った。明日にでもクイーンビクトリアマーケットに行ってみようと思う。
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by ayako_HaLo | 2004-10-13 23:59 | travels | Trackback | Comments(2)