制作プロジェクトHaLoを主宰するayakoが、音楽、写真などHaLoとしての活動について、また、mac、旅、映画、本、猫、食べ物、気になったニュースなどについて、徒然に綴ってます。


by ayako_HaLo
カレンダー

<   2005年 10月 ( 16 )   > この月の画像一覧

2005年10月30日19:00〜19:44三夜連続、NHK教育テレビで放送される番組。昨晩第一回を見た。この番組は友人がマレーシアボルネオ島での制作に関わったということでお知らせをもらっていて、見てみたいと思っていたもの。番組HPはこちら
Mainichi INTERACTIVE記事

2005年のテーマは「森」。
番組の概要を見ると
アジア各国から集まった中高生たちが、熱帯雨林を舞台に十日間の環境学習を行った。
とある。撮影は2005年7月。放送は、
10月30日(日)19:00~ 第1回 キナバタンガン川
10月31日(月)19:00~ 第2回 キナバル山、クリアス湿地、セピロクの森
11月1日(火)19:00~  第3回 ダナムバレー

昨日の第一回目の放送は、キナバタンガン川周辺に生息する野生の象とアブラヤシの巨大なプランテーションの関係だった。子供たちが川沿いに滞在したのは三日。その三日の間に、何度か野生の象たちに遭遇する。一度に50頭を超える群れに出会ったり、象たちに遠巻きに囲まれたり…。案内をしていた現地のネイチャーフォトグラファーの人によるとここ何年かで象との遭遇率がどんどんあがっているそうだ。どういうことかと言うと、人間が熱帯雨林を過剰に伐採した結果、象たちの住む場所が狭められ、人里近くに現れるようになったこと、また、彼らの生息地が狭いので、こちらからその場所に出掛ければ高い確率で出会えるようになったこと、があげられていた。(日本の猿やシカ、イノシシ被害の問題も同じことじゃない?) アブラヤシ(パーム油を作る)の生産はマレーシアが世界一で、全世界の生産量の50%以上を占めるとか。

googleでアブラヤシを検索すると一番最初にヒットするサイトによると、93年頃のデータではあるけれど、日本は消費するパーム油のほとんどをマレーシアから輸入しているらしい。常温で白く固まるパーム油は私も石けんを作る時にお世話になっているし、実際輸入の目的の多くは「(安い)石けん」を作る為のもののようだ。巨大プランテーションで栽培すること、また「環境に優しい」イメージの良い油ということで売り出すこと、などによって牛脂やラードに取って代わる安価な材料になったとのこと。

洗剤のことを考えると、石油から作られた合成界面活性剤入りの洗剤は、環境に対してプラスの部分がない、循環しないことは、分かっていることだけれど、環境に関心のある人たちの中でも「石けん」に絶大な信頼を置いている人たちもいる。私も合成洗剤からの移行の過程で自分で石けんを作り始めたんだけれど、植物から採れる油の量がどれほどのものか、ということを考えるにつけ、この仕組みも循環しない…と思い続けて来た。今回、この番組によってこれまで見たことの無かったパーム油が採れるアブラヤシの樹や収穫、蒸して圧搾して油を絞り出すという生産過程が見れたのは良かった。私自身、いつまで石けんを作り続けるかわからないけれど、私の使うパーム油がマレーシアの象たちの側から送られて来ていることは忘れないようにしようと思う。また、このパーム油に押されて、コストがかかるということで牛脂やラードが逆に焼却処分にされているとも聞く。それなら、そちらを使うことも一つの案かもしれない。そして、一番いいのは「使う量を極力減らすこと」なんだと思う。石けん/洗剤を使わないですます生活を少しずつ目指したい。

番組の中の子供たちの発言で印象に残ったもの。マレーシア政府が保護区に指定している熱帯雨林までも違法な業者によって伐採開発されていることについての発言のなかで、日本の男の子は「もっと法や政府、警察による厳しい取り締まりと処罰を」という内容のことを言ったんだけど、中国の男の子はそれに対して「取り締まりというのは、取り締まる政府が無くなってしまった時に何の効力も持たなくなってしまうから、環境教育が一番必要だと思う」と言っていた。これを聞いたときに、日本では「政府が無くなったとき」という想像をする人たちは少ないだろうなぁ、と思い、その男の子が特別なのか、中国だからなのか、「政府が無くなること」を想像の範囲に置いていることがとても面白いと思った。

アジアの中学生、高校生が母国語でない言語(英語)を使って互いにコミュニュケーションをはかり、実際に体験して学んで行く。「教科書で習って知っていたけど、目で見て驚いた」という言葉からも、体験することはとても大切なことと思う。

今日の夜は、島の原住民の人たちの「焼き畑農業」について。
[PR]
by ayako_HaLo | 2005-10-31 13:25 | films/pics | Trackback | Comments(10)
日本を始めとして世界では色々な発酵食品が食べられているのですなあ。(←本文中の筆者の口調。時々はさまれるそんな口調もほのぼのしていていい感じだった)

既に自分で菌と向き合っているぬか漬け、天然酵母パン、ヨーグルト(乳製品をしばらく止めてみようと思っているので、今冷蔵庫にある分で終了する予定だけど)、キムチはコレからも付き合いがあるものとして、それ以外も、味噌、甘酒、発酵茶、醤油、食酢、麹漬け、納豆、などなど自分でやってみたい〜、というモノもたくさんあった。日本の気候は発酵する環境にとても向いているんだ、ということもわかる。

麹とつき合えるようになれば、かなり幅が広がるなあ。今の東京のマンションじゃダメだけど、引っ越したら「麹部屋」「発酵部屋」ってのを作ることが出来たらいいなあ、という夢を描いた。映画「タイマグラばあちゃん」の中で作られる味噌は、味噌部屋で作られるから麹を加えていなかったように思う。そういう「部屋に麹や菌が住んでいる」場所を作れたら素敵だな。本にはなかったけれど、自家製天然酵母を培養するっていうのが一番近いところにあるかなあ。(ホシノ天然酵母を使ったパンは、今週はアルコール発酵まで行かずにうまくいった。発酵する様子を見守るって何だか素敵)

それとも麹を手に入れて、甘酒とかべったら漬けとか、麹菌の周辺を一度トライしてみるかなあ。これはイキナリ幅が広がりそうな気がする。そんな自分の家で出来た「自家製○○」だけで食事を作ることができる状況も作ってみたい。一度、身の回りのものの「根本」を見てみたいのだ。その一環が「農」なんだと思う。立ち返ると全てが「材料」に行き着くから。もちろん、私の考えることだからそんなに「厳密に」やる気はないけれど…。

本にはなじみの深いものだけでなく、「え〜、そんなものをそんな風にして食べる人たちがいるんだ!!」という驚きや、文字で読んだだけで凄い臭そうな食べ物もたくさん後半部分に出て来る。中には、目の前に出て来た時に手を出せるかどうか??というものもあったけれど、チャンスがあったら挑戦してみたいもの。中でもスウェーデンの「シュール・ストレンミング」というニシンの発酵缶詰っていうのは一度挑戦してみたいな。ものすごいにおいらしい。

缶詰にしてからも発酵させるらしく、缶は出て来た炭酸ガスでパンパンになっているそうだ。その缶に書いてある注意書きがそそられる。
1)決して家の中では開缶してはならない
2)開缶する時には必ず不要のものを身にまとって行うこと
3)開缶する前に、缶詰を必ず冷蔵庫の冷凍庫に入れて、よくガス圧をさげてから行うこと
4)風下に人がいないかどうかを確かめてから開缶すること

筆者は実際に開缶してみたことがあるそうで、
中から強烈な臭気を含んだガスが「ジュ〜ァッ!」という音をたてて噴出し始め、その周囲はとたんに強烈で異様な臭気に包まれました。
とのこと。凄そう〜。今度スウェーデン行ったらやってみたい。味は
臭みの強烈な塩辛に炭酸水を混ぜ込んだような感じのもの
で、なおかつ
最も強烈なにおいの食べ物でありました
だそうな。筆者はかなりくさいものを食べて来たんだと思うけど、その人が一番強烈っていうもの…食べられるかな…w

また、最後の対談部分にあった「ホンモノのにおいを忘れかけている」「育って来た環境に有った/合ったにおいを受け入れるようになる」という話もなんだか他の色々なことにも共通して言えることのような気がした。『発酵食品礼讃』、『平成養生訓』、『納豆の快楽』、『食の堕落と日本人』という他の著書も読んでみたい。
[PR]
by ayako_HaLo | 2005-10-30 12:01 | books | Trackback | Comments(10)
二年前、沖縄の座間味島でキャンプをしたときには、その辺に生えている草とか浜辺の岩にくっついている一枚貝とか「食べられるかな〜」という実験を毎日していたし、普段歩いていても、つい「この草って食べられるかも」「この実って甘い匂いがするから食べてみよう」てなことを時々やってしまう。結果、固すぎて食べられなかったり、渋くてぺっぺっと吐き出したりするものもあるんだけど、だんだん美味しそうに見えるものは結構食べられる、ってことが分かって来ていたりもする。

だけど、ネコジャラシ(エノコログサ)を食べてみようというのはこれまで考えてみたことも無かった。でも、どうやら食べられそうなのだ。ネコジャラシと「粟(アワ)」は親戚関係にあるみたいなのだ。粟ならほとんど毎日食べている。

著者は自由の森学園という学校の理科の先生だったひと。この本は、この学校の先生をしているときに、生徒たちとネコジャラシその他のドングリ、ジュズダマ、テンナンショウ(毒のあるイモ)を食べる実験をしたり、その過程で調べたことを一冊の本にまとめたもの、という風に受け止めた。

実はこの本を読む前に「ドングリは食べられる」ということを知って、たまたま通りかかった公園に大きなドングリがたくさん落ちていたから、子供たちにまじって手のひらいっぱい拾って来て実験してみていた。その実験の後に、この本のドングリのことも読んだ。

b0024339_12281832.jpg拾って来たドングリを軽く水洗いして、フライパンへ。中火で炒る。

b0024339_1230425.jpg結構簡単にぱちんと真ん中で殻が割れる。表面が少し黒くなって、殻が割れたら終了。

b0024339_12314266.jpg殻が割れているものは、簡単に手で中身を取り出すことが出来る。渋皮も殻にくっついて取れてしまうので、つるん、と中身だけになった。断然栗より剥きやすい。

で、迷いも無く食べてみる。「渋〜い、ぺっぺっ」ていうのを覚悟していたのに、ほんのりと甘くて美味しい!逆にびっくり。勢いづいて相方のお父さんや、相方にも勧めてみる。二人とも「あぁ、食べられるもんだね」程度の反応だったけど、私にとっては、全然食べられる、コレから毎年食べよう〜、パンにも入れて焼いてみようかな、と思うほど「食べられる」以上のお味だった。結局ほとんど一人でポリポリと完食。

そのあと、この本を読んでみて、一口にドングリと言っても色々な種類があるっていうことを認識し、中には渋〜いのもやっぱりあるようで、私がホントに「たまたま」拾ったのは「マテバシイ」という渋くないドングリだったんだろうな、と思う。ドングリを拾った時に葉っぱまで一緒に拾っておけば、どのドングリだったかはっきりと特定できたはずなのに、ちょっと残念。今度行った時には、葉っぱも拾って来よう。じゃあ渋いドングリは食べられないか、というとそうでもなく、食べる為の努力を少しだけすれば、どのドングリでも食べられるみたい。そして世界中あちらこちらに色々な種類のドングリがあるんだってことも分かった。マレーシアや西表には巨大なドングリがあるらしく、西表では昔は食料にしていたらしい。今度行ったら探してみたい。

この他にも、雑草が作物になっていく過程、その違いなども考察されているのも興味深かったし、今現在作られている作物が「一代雑種」という「品種の違うオスとメスを掛け合わせて、その子により優れた性質が現れるという遺伝の性質を利用した種を作っている」ものがほとんどになっている、というのも、ここのところ私の心に引っかかっている「循環しない仕組み」の一端を見た気がした。自家採種可能な種というのを買った時に持った「どれだけの種が自家採種不可能なのだろう」という疑問への答えは「ほとんど不可能」なのだろう…。今、私たちが八百屋さんやスーパーで手にする野菜(や果物)のほとんどが、「甘い」ことを売りにしているこの一代雑種の野菜たちであり、糖度表示などがしてあって甘いことをありがたがる私たちは、どんどん自然の循環からは遠のいている。そして、間に「種苗を扱う企業」を通さなければ今の食生活が成り立たなくなって来ていることも怖いと思うのだけど。

甘い野菜が増えて、野菜嫌いの子供たちは減ったのかも知れない。でも、長い目で見て循環しなくなっている状態がいいとは思えない。ピーマンや苦瓜は苦くていい、というよりその苦味こそにその野菜の特徴があったのに、最近は甘いピーマンやら、苦くない苦瓜やらが出現している。苦いのが苦手な子供たちはオトナになってからの楽しみとして取っておいたらいいのになぁ。

いつか、イヌビエとか、ネコジャラシとかも採って来て食べてみたい。とっても楽に読める本なので食べることや植物に興味のある人にはお薦めの本。

別著の「農業小学校の博物誌」や、「里山の博物誌」も読んでみたい。
[PR]
by ayako_HaLo | 2005-10-27 13:14 | books | Trackback | Comments(20)

佐治嘉隆写真展@新宿

どこでどういう風に佐治さんと知り合ったのか一生懸命思い出そうとしたんだけど、無理だった。何かのご縁でお知り合いになった写真家の方が、現在新宿で写真展開催中。

いつもバリ島とその人々の素敵な写真を見せて下さいます。

 佐治嘉隆写真展
[森のパースペクタ]
10・21(金)〜 30(日)
Contemporary Photo Gallery
新宿区新宿5-11-29幸ビル2F 03-3226-9731
OPEN: 午後1:00 - 7:00

今回はモノクロームのバリだそうです。
会期中に私も見に行きたいと思っているところ。
私がバリ島に行った時に、一週間ほどのんびりしたグリアスマルン・バンガローとお互いにご縁があった、というのも不思議なもの。この丘の上のコテージは、静かで(聞こえるのは犬とニワトリ、鳥の声、時たまバイク程度)、なぁんにもなくて、空一面が見渡せてホントに楽園だった。また行きたいな。

佐治さんの写真はグリアスマルンのギャラリーのページでも少し見ることが出来る。

blueのジャケットの中に子猫の写真があるのは、このバンガローで出会った迷子猫。"bulan"という曲の詞はこの子のことを想って書いたもの。yellowのジャケットの中に椰子の木と夕日の写真があるんだけど、この撮影場所もここ。フィルターを使ったような色に見えるけど、そんなテクニックは私にはないから完全に自然色。


また、現在、東京都美術館@上野で「二紀展」が開催中。
ayako父の作品も1枚展示されているので、行かれる方は見て上げて下さい。何枚か入場招待券が手元にあるので、欲しい方はご連絡を。
[PR]
by ayako_HaLo | 2005-10-25 16:42 | friends | Trackback | Comments(2)
数年前に自宅から合成界面活性剤入りの洗剤を無くしてから、風呂釜洗いは専らシャワーヘッドを外したホースの水の勢いで流すだけ、だった。うちの追い炊きのお風呂は二つ穴。水の勢いだけでも上の穴から、下の穴から、と何度か勢いのいい水を流し込むことを繰り返すと汚れは出て来るので、あまり不便は感じていなかったのだけど、重曹コミュニティの風呂釜洗いも重曹で…というトピックの中で、色々とアイデアが出て来るのを読むうち、やってみようかな、と実践してみることにした。

重曹、セスキ炭酸ソーダ、炭酸ソーダという三つは、ほぼ似たような組成構造を持っていて、全て弱アルカリ性~アルカリ性。[比較(石けん百科)]

重曹でやってみようかとも思ったけれど、過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)と大昔に買ったジャ○の容器がなぜかいまだに残っていたので、何となくそちらでやってみることに。(こちらの方がアルカリ度が高い)

1) ジャ○の容器に過炭酸ナトリウムを50ccと台所用粉石けんを少々入れる。
2) お風呂のお湯が温かいうちに、下側の穴に容器を当て、パコパコと蛇腹を10~15回動かし、追い炊き釜の中に過炭酸ナトリウムと台所用粉石けんを入れる。
3) 内容物が追い炊き釜の中に入ったことを確認してから、2分ほど追い炊き。
4) 窯からシュワシュワ細かい泡が出て来るのと同時に汚れも浮き上がって来る。
5) 追い炊きを止め、ホースを用意して下の穴から勢い良く水を入れる。(水は溜めたまま)
6) お風呂の水を落とす。
7) バスタブを洗っておしまい。

重曹も重曹が溶けている水溶液の温度が上がると、アルカリ度が上がり、更に重曹が一番泡を発生させるようだから、次は過炭酸ナトリウムの代わりに重曹を使ってやってみようと思う。

(一つ穴の場合は、もっと多めの過炭酸ナトリウムをギリギリ追い炊きが出来る程度の水の量(穴から5cmほど上まで)に溶かして、追い炊きの設定温度を上げて追い炊きを数分。しばらく放置して流すだけ、でいいみたい)

普段からお風呂のお湯に重曹を溶かしておくと、風呂釜掃除的にも、コレからの季節、体を芯から温めるっていう意味でも良さそうだから、カップ半分〜1杯くらいの重曹を溶かしてお風呂に入るようにし始めようと考えているところ。バスボム的に、クエン酸も一緒に入れるとシュワシュワ炭酸ガスが発生して楽しそうだし、エッセンシャルオイルを入れると香りも楽しめそうだし、色々と試してみたいところ。

また、コレまで使っていた重曹ペースト歯磨き粉がちょうど切れたところだったので、歯磨きのペーストも重曹で作った。

重曹:大さじ4
グリセリン:大さじ1
はっか油:数滴

前に作ったのは、これにクローブの粉を少々足していたのだけど、相方に不評で使ってもらえなかったので、今回はこの三つ、で止めとけば良かったんだけど、つい、実験心が湧いて来て、ココにクエン酸も加えてしまった。(歯磨き粉のレシピにクエン酸も混ぜるって言うのがあるのを見たので…。ただ、そちらはグリセリン(水分)を入れずに片栗粉と重曹、クエン酸を混ぜるっていうものだったのだけど…)

重曹(アルカリ性)とクエン酸(酸性)はともに粉末。水が介在するとシュワシュワと反応を起こすってことは知っていたんだけど、グリセリンの水分で、シュワシュワし始め、容器をはみ出してブクブクになってしまった。水分の量をうまくコントロールすれば出来ない話じゃないと思うんだけど、あまりにも適当にやりすぎて、ドンドン反応が始まってしまったので、溢れて来た分はそのまま湯船の中へ。考えてみたらバスボムの材料(+グリセリン(保湿効果あり))なんだから、ちょうど良かったと気を取り直し、新しい材料で歯磨き。口の中でしゅわ〜っとする新感覚の歯磨き粉になった。(このしゅわ〜っとする感覚は今後も持続するのか、反応中のモノを使ったからなのかは、今後わかるはず)

調子に乗って、この歯磨き粉のペーストで顔を洗ってみようかと、ペーストを顔に塗ってみて、これまた失敗。しゅわ〜っとしている刺激なのか、はっか油の刺激なのか、その両方なのか刺激が強すぎ。あわてて洗い流した。重曹のアルカリ度は石けんよりも低いみたいなので、洗顔用のペースト(重曹+グリセリン=洗濯物の部分洗いにそのままつけておいてもいいみたい)はまた別に作ってみようと思う。気に入らなければいつでも湯船に入れてしまえばいいっていうのも実験するのに気持ちが楽。

そろそろ重曹をキロ単位で買うときが近づいて来たようだ…。
[PR]
by ayako_HaLo | 2005-10-24 15:00 | goods | Trackback | Comments(2)
金曜日の夜にホシノ天然酵母100gに200ccのぬるま湯を足し、軽く蓋をして冷蔵庫の上へ。24~36時間ほどで酵母が活性化する、ということだった。

土曜日のお昼過ぎ、酵母は違うもののコレまでと同じようなパンの材料で捏ね始める。

全粒粉300g、強力粉250g、コーングリッツ50g、炒りぬか50g、キャロブ粉適当、ハチミツ大1、菜種油大5、塩小1、自家製リンゴとぶどうのジャム(100%果物だけ)カップ1、ナッツとドライフルーツ1カップくらい

今回はジャムの水分が多かったのとホシノ天然酵母の種に水分が多く含まれていたことをちゃんと考慮しなかったら、最初ベタベタのパン種になってしまい、後で全粒粉やらミューズリーやらを適当に足すはめになってしまった。それでも普段よりだいぶ緩めのパン種のまま、一次発酵へ。

パンを捏ねる前に入ったお風呂の蓋の上に放置。

土曜日の夜、成形。(いつもベンチタイムと呼ばれるパン種を切り分けてしばらく休ませる工程を省いている。これってどんな影響があるんだろう。いつかベンチタイムを取って作ってみようと思いつつ、え〜い、いいや、とそのまま成形してしまうことが続いている)

ビスコッティの方は、オーブンの発酵機能に30分ほど入れて、すぐに焼き始めた。二度焼きして完成。パンの方もビスコッティが焼き上がった時点で1時間半以上二次発酵をしていることになるし、膨らんで来ていたのでそのまま焼いても良かったんだけど、日曜日の朝に焼きたてを食べたい、と思ってそのまま放置して寝てしまった。

日曜朝、起きてすぐにオーブンに入れる。ちょっとパンの山がいつものように盛り上がっていないのが気になるけれど、オーブンからはいい香り。

b0024339_11373938.jpgで、出来上がって来たもの。
見た目は、それほど普段と変わらないけれど、一番違ったのは、アルコールの味がすること!!これまで所謂ドライイーストを使っているとき、ナチュラルドライイーストを使っている時はアルコールの味がするパンが出来上がったことはなかった。子供が食べたら酔っぱらうんじゃないかなぁ。私も一度にたくさん食べられない感じ。マズい訳じゃないんだけど、これまでとスゴク違うので驚いた。

二次発酵の過発酵かなあ。

ちなみに、佐賀に一袋ホシノ天然酵母を持ち帰り、一回だけパンを焼いてみた。実家には全粒粉が無かったので強力粉と紅芋粉でパン種を作り、更にオーブンを棄ててしまったらしく無くなっていたので無水鍋で焼いたのだけど、とても美味しかった。二次発酵は湯煎にかけて、数時間後に焼き始めたのが今回のとの相違点。次回は自分が食べたい時間、じゃなく、パン種が焼いて欲しいと言っている時間に焼いて上げることにしよう。

酵母の種を起こすところから2日半がかりのパン焼きだけど、実質的には放置している時間が長いだけで、パンにかかる時間は変わらない。食べたいと思った時にすぐ食べられるっていう訳にはいかないけれど、これまでに経験したことの無い味が出来上がったりするのも楽しい。

今度は、酵母種に全粒粉と水を足した中種を作りおきしておいてみようかな。冷蔵庫には今回、酵母を起こしたものの残り半分ほどが眠っている。酵母がぷくぷく活動しているのを見るのも何だか楽しい。自分で自家製酵母を起こし始める前に、もうしばらくホシノ天然酵母でも楽しめそう。
[PR]
by ayako_HaLo | 2005-10-23 11:43 | foods | Trackback | Comments(2)
「natane cafe」というカフェが東急東横線の沿線、白楽の近所にオープンしたと知ったのは何ヶ月か前のことだった。mixiの中でお互いにページを時々覗く人が紹介していてくれて気になっていたお店。

お店のwebに行ってみると、サイト内の写真もきれいだし、デザインも素敵。パンもとっても美味しそうだし、お店の雰囲気も何だか落ち着けそう。いつか行きたいなあと思っていた。

先日横浜に行く機会があったので、途中下車して寄ってみた。カメラを持って行くのを忘れたのが残念だったけど、イメージ通り素敵なところ。お店の内装や机、椅子などを作られたchiku_niさんもカフェのオーナーさんもいい感じの人たちで、近所にこんなお店があったらちょっとのんびりしに行けて美味しいパンをいただけていいなあ。お店は元々八百屋さんだったらしく、古いままの打ちっぱなしの床も、古い窓や照明も落ち着ける。ビスを使わない、古いものを再生させたいというchiku_niさんの感覚も今の私が感じているところとしっくり来る。野良猫くんたちが勝手口の方をうろうろしてたのもいい感じ。今度はカメラを持ってもっとゆっくり行きたい。

natane cafeのブログはここしばらくずっと遊びに行っていたけれどchiku_niさんのブログもあったことを今回発見。そちらにも遊びに行きたいと思う。自然の美しさを暮らしに取り入れられている人たちって素敵だな。

natane cafeでは、ちょうど和食器のセールもやっていた。つい今、"green"というアルバムの制作中なので、織部の釉薬のかかった深緑の器を買ってしまった。私は全く疎いので知らなかったけれどStudio Mというところの食器だったらしい。素朴な蒸し物用の器だそうだけど(一番左の写真)蓋つき、受けつきのカップとしても使えそう。セールで一組1,100円だった。サイトに行くと一組1,890円って書いてあるから随分値引きしてあったんだね。緑色の気に入ったものが少しずつ増えて行くのも嬉しい。

そして、きっと家でも自家製酵母の実験を始めてしまうんじゃないかという気がする…。お仕事として結果を出し続けるのは大変だと思うけれど、家で実験するのは楽しそうだな。
[PR]
by ayako_HaLo | 2005-10-22 14:48 | restaurants | Trackback(1) | Comments(2)
11月2日(水)(←祝日の前日)
Open 19:00 Start 19:30
場所:下北沢La Cana(ラカーニャ)
155-0033 東京都世田谷区北沢2-1-9 第二熊崎ビルB-1 [地図]
前売り:2800円(1ドリンクつき)
当日:3300円(1ドリンクつき)
予約はラカーニャまで

出演:宮武希
   松永孝義
   今井忍
   井ノ浦英雄
   桜井芳樹
   ゲスト ayako (HaLo)

3曲ほど歌う予定です。それまでには、ホントに喉治ってくれ〜。ってな訳でまだ曲も決めていません。調子によって2パターンくらい考えておかないといけないかも…??

宮武希ちゃんは今はなくなってしまったけど大好きだったバンドRing Links(リングリンクス)のボーカルで、現在もイロイロと活躍中。この間の松永孝義The Main Man Special Bandでは一緒にボーカル/コーラスをやった。とってもいい唄を歌う人なので、私が歌うこととは全く別にしてオススメ。時間があれば是非。

それ以外のミュージシャンも大好きな人たちばかり。ホント楽しみ。それほど大きくない会場なので、お早めの予約とご来場を。

-----------------

前に書いていたフジテレビで毎週土曜日に放映中の手紙にまつわるミニ番組『一葉の想い』。昨日、今週末と来週の分(10月放映分)の収録に行って来てわかったんだけど、現在のところ放映は関東エリアオンリーだったことが判明。佐賀に帰っていた時に、両親に「放送しよらんごたっよ」と言われていたのを確認してみてわかった。短い番組だけど、手紙って面白いなぁ、送った人ともらった人の両方の人柄がわかるなぁ、と毎回思う。全国で放送されるようになったらいいな。

今週末10月22日(土)は22:54〜23:00放送予定で柔道家の野村忠宏さんがもらった手紙。素敵な手紙だった。
[PR]
by ayako_HaLo | 2005-10-21 14:55 | HaLo news | Trackback | Comments(8)
「この植物は何でしょう?」答えというポストで9月6日に書いていた巾着田の近所でいただいてきた金胡麻の茎。いい加減に全体的に茶色に枯れて来たので、さやから胡麻の実を出す作業をしてみた。

b0024339_14153046.jpgもっと大量にあったらやらないと思うけど茎一本だけだし、部屋の中という場所の制限もあったので、茎からさやを外す。さやの中は、こんな風に実が詰まっている。膨らんでいる金胡麻もあれば、最後まで成長できずに膨らまなかった胡麻たちもいる。

b0024339_1416105.jpgこの茎を分けて下さったおじさんも言われていた通り、別の事情があって収穫の時期を少し早めて刈り取ってしまったので、まだ上の方は花も咲いていたし、完全に熟していないさやも結構たくさんあった。これらのさやは弾けもしなかったし、中に膨らんだ胡麻の実が入っているようには見えなかったけど、来年の春植える時には、このさやごと土に埋めてみようと思う。どの植物も「さや」や「実」ごと埋めてやるとその養分もあるので元気に育つらしい。つまり自然発芽だと強いってことだろうと思う。この未熟なさやから芽が出る確率は低いと思うけど、ね。

b0024339_14172113.jpgこれが一本の茎から採れた金胡麻の総量。たったこれだけしか採れないんだね。これじゃ胡麻和え一回分にもならない…。そう考えると普段私たちが食べている胡麻の量を収穫するのは結構大変で、更に胡麻油が好きな私が一年で消費する胡麻油の量を確保する為の胡麻を自分で栽培すると…と想像すると結構な広さの胡麻畑が必要なことがわかってくる。これから胡麻を食べる時も胡麻油を使う時もありがたい気持ちが増えそう。

今回採れた胡麻は、茎をくれたおじさんにも言った通り、来年の春植えてみるつもり。芽が出ないコたちもいるだろうけど、元気に次の世代が育ち、いつか自分で育てた胡麻を食べられたらいいなぁ。
[PR]
by ayako_HaLo | 2005-10-20 14:21 | plants/farming | Trackback(2) | Comments(2)
三日間断食をしたまま佐賀に帰り、びわの葉+温めたこんにゃくのお手当をしたり、玄米+黒豆のおかゆを100回噛んで食べるような食事を続けていたものの、数日間は咳と痰の状態は一進一退で、なかなか好転しなかった。発作的に咳が出続けて数分間動けなくなる時間を除いては、動けないほど具合が悪い訳ではないので、つい動いてしまう。休み無く動いた日はやっぱり疲れているのか翌日は悪くなるように感じていた。「休む」ということはとても大切なことなんだと思う。

苦しかったのは、横になったとき。休もうと思って横になると、とたんに咳が続く。止まらない。横になるということは横隔膜を押し上げて、そのために咳が出やすくなるのだと知った。また、日が落ちて暗くなると咳が出始める。これは交感神経と副交感神経が交代する時間帯にあたるらしく、その時にも咳が出るようだ。朝、起きた時も同じことなのだろう(もしくは、寝ている間に喉にたまった痰を押し出そうとするのかもしれない)。子供の頃、弟がぜんそくの咳が続いて寝ていられず、布団の上に枕を抱え込んでうつぶせに座っていた様子を思い出した。確かにその格好が一番「楽」になる。後で弟に言ったら「そうでしょ、あの格好が一番楽でしょ」と言っていた。あとは、背中をさすってもらうという行為がこんなに楽にしてくれるとは知らなかった。弟もずっとさすってもらっていたなぁ。大変だったんだな…。


佐賀市柳町、長崎街道沿いに「おひさま」という自然素材を取り扱い、食事も出来るお店があって、そこに相談にも行った。フードアドバイザーの中原幸子さんが色々と相談に乗ってくれた。(このお店で扱っている商品は今の私の東京の生活の中で常備していたり常食していたりするものがほとんど。普段は通販で買っているので、店内に一斉に揃っているところを見るのは壮観)

実は、物事には二つの見方がある、ということをまた改めて感じたのだけど、私は「喉が乾燥するとますます喉が荒れてしまってヒドくなるんじゃないか」また「体の中にある毒素を水分と一緒に流してしまった方がいいのじゃないか」と思っていたので番茶を常備して、喉が渇いたらすぐに飲む、そして一日の量としては数リットル飲むようにしていたのだけど、幸子さんが言うには「もしかしたら腎臓の働きが弱まっている時に、たくさんの水分の処理をしなくてはならなくなると更なる負担を腎臓にかけている可能性があるので、少し水分を捕るのを止めてみたら…」とのこと。体が疲れている時に断食することによって体を休ませる、ということを考えたら、確かに同じことを水分に関しても言えるのかもしれない。元々、今回の養生は「実験」なので、水分を捕るのを控えるということも試してみた。食事自体をほとんど捕らない状態では、水分を控えるのもそれほど難しいことではないことも分かった。

食養生とお手当については10月11日に断食〜食養生のところで書いたことに加えて、いくつか。
食養生:
黒豆小豆玄米ごはんを炊いて、100回噛んで食べる。
ひじきとレンコンを薄味で炊いたもの
小豆かぼちゃ(かぼちゃ150g、小豆1カップ、昆布10cm四方を塩少々で煮たもの)
梅醤番茶(番茶に梅干し、醤油を適宜入れたもの)
黒豆を一晩水に浸しておいて、その汁ごと煮て、煮汁を適宜飲む。(←声がれに)
そして、肉、魚、果物、砂糖が入っているものには全く手を出さなかった。

お手当:
生姜湯の湿布:ひねショウガ150gすりおろし布袋に入れる。鍋に70度のお湯3リットルくらいを用意し、その中にショウガ袋を入れ、成分を出し、生姜湯を作る。70度程度の温度をキープ。タオル二枚をセットにしたものを二組作り、この生姜湯の中に入れて固く絞って湿布する。肝臓(右胸の下)と腎臓(背中側の腰のあたり)と患部を温める。同時に脾臓(左脇腹)はぬれタオルなどで冷やす。

これもかなり血行が良くなるのが体で感じられた。素手で絞っていたら、手が一番血行が良くなり、カッカしたので、ゴム手袋をつけた方がいいのかも。でも一晩寝たら収まるので、手の平の血行を良くするつもりなら素手でもいいはず。

芋パスター:里芋の皮を剥き、擦り下ろす。芋と同量の小麦粉、芋の一割のおろしショウガを混ぜて練り合わせる。これを手ぬぐいに1cmくらいの厚さに伸ばして包み、患部を生姜湯で湿布したあとに貼る。これは夜寝る前にやって貼ったまま眠った。水分が少なすぎると効かないらしいが、多くしすぎると一晩中冷たいので、軽く湿り気を与えてくれる程度にするのがポイント。里芋がかゆい場合はジャガイモで代用してもいいらしい。これは熱のある炎症一般的に効果的だとか。

実は今回、この上の二つを試す為に「(無農薬栽培の)ひねショウガ」と「里芋」を結構探したのだけど、手に入らず、上に書いた方法ではなく、便利なものを利用した。佐賀の実家の近所に「あやとり」という知り合いのお店があって、そこにたまたま寄った時に「声が出ない。ひねショウガと里芋が見当たらない」という話をしていたら、以下の二つを「持って行きなさい」とくれたのだった。

生姜粉末 25gx6(温シップ用)
さといも粉 (里芋パスタ用)250g

咳が出続けている間「節レンコン+本葛」を鍋で溶いて、ある程度の固さにしたものを枕元に常備しておいて、咳が出る度にスプーン一杯ずつ食べていたのだけど、生の節レンコンばかりそんなに手に入る訳じゃないので、節蓮根粉末 100gを最初から使っていた。(これは東京に居る時から使っていたもの。佐賀に連れて帰っていたもの)

この三つはこれから家に常備することになりそう。

これらの今回の実験から一週間で咳と痰はほとんど収まった。発作が収まるにつれて、少しずつ上に書いたもの以外の野菜類も口にするようになってきて、更に具合が良くなって来た証拠だと思うのだけど、100回噛むのを数えなくなってきた。本当は普段からよくよく噛んで食べた方がいいとは分かりつつ、100回噛むって結構大変。その辺りの手を抜き始めたのも体が元気になってきた証拠かな、と思っている。朝は一杯の梅醤番茶(これも有機・陽寿(梅醤エキス)を使い始めた。手軽に飲める)、そしてよく噛んで少食、本当に調子が良くなるまでは出来る限りの休息/睡眠を心がけようと思う。あとはちゃんと元の声が出るようになるだけ…。咳が止まればいずれ治るはず、と思っている。焦らず、ゆっくり行こう。

みなさまも、くれぐれもお体を大切に。
[PR]
by ayako_HaLo | 2005-10-19 14:29 | health | Trackback(1) | Comments(2)