制作プロジェクトHaLoを主宰するayakoが、音楽、写真などHaLoとしての活動について、また、mac、旅、映画、本、猫、食べ物、気になったニュースなどについて、徒然に綴ってます。


by ayako_HaLo
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3月15日(金)午後9時〜NHK BS1で放送の「BS1スペシャル」で「カンボジアに医療の灯火を〜沖縄発 女性医師の挑戦〜」という番組のナレーションをさせていただきました。

1975年〜4年のポルポト政権の間に、知識層である医師を含む、170万人の人が虐殺。残った医師は、国全体でたったの40人にまでなったとか。

沖縄も、先の大戦中の沖縄戦で、市民の四分の1が命を落とし、医師の数が60人にまで減って医療が崩壊。そこから医療制度を立て直すために用いられた教育システム「屋根瓦方式」によって、医師不足を解消してきたらしい。その方法を、文化もバックグラウンドも違うカンボジアで、彼の地の医療システムを立て直すために奮闘する沖縄の女性医師のお話です。

ご覧ください。




1970年代のポル・ポト政権下、医師など知識層が虐殺され医療が崩壊したカンボジア。いまだに医師不足で苦しむこの国で、人材育成に尽力する沖縄出身の女性医師がいる。小児科医、嘉数真理子さん(40)。嘉数さんは、戦争で同じく医療が崩壊した沖縄の医師として、先輩から代々引き継いできた医療教育の経験を役立てたいとカンボジアに渡った。カンボジアの医療復興のために奔走する嘉数さんの姿を描く。


# by ayako_HaLo | 2019-03-14 01:11 | HaLo news
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寛容、という言葉が最近、自分の中のキーワードとして度々あがってくる。

中江裕司監督の最新作「盆唄」というドキュメンタリー映画を見てきた。


アソシエイトプロデューサーとして、写真家で友人の 岩根愛 が関わっている。
長い友人だから、何年も前にハワイの日系移民の人たちの墓石を撮り始め、
今なお進化しながら続く「ボンダンス(盆踊り)」のこと、
その中でも、ひときわ盛り上がる「フクシマオンド」のこと、
ハワイでサーキットという360度撮影できる大型のパノラマフィルムカメラに出会ったこと、
原発事故でふるさとを離れざるをえなかった人たちをふるさとの風景の中でそのカメラで撮影し始めたこと、
ハワイに続く盆踊りの様子を描いた絵本「ハワイ島のボンダンス」 を作ったこと、
そして、昨年 「KIPUKA」 というタイトルの大型写真集を出版したこと、
そんなことを、ずっと順を追って聞いていたので、中江監督が「盆唄」というタイトルで、映画にする、
という話を聞いて、とてもとても楽しみにしていた。

映画は、ほとんど日本語は話さなくなった日系三世以降の世代にも、ハワイに盆踊りが生き生きと続く様子
ふるさとを離れて、なかなか盆唄を演奏することができなくなった、双葉町の人たちが、
ハワイに飛んで、ハワイでの盆唄の継承を目の当たりにしたところから、
双葉を離れなくてはならなくなった、彼ら自身が、自分たちの「ふるさと」「アイデンティティ」である
「双葉盆唄」を、マウイ太鼓のメンバーに伝えにいく。

ふるさと
移民
継承
何本かのこれらの糸が絡み合って、物語は、「彼ら」のものではなく、
「私たち」のものへと降りてくる。

そして、寛容であること。
私は、寛容であるだろうか?
という自分への問いにつながった映画でした。
立場を、いろいろ入れ替えられるようになることが、寛容に繋がるのかな。

2019年2月15日からロードショー。
映画は90分であるべき、と言い続けた中江監督が、137分の映画にした、
その壮大な叙事詩は、座席のいい映画館で見るのがいいと思います。

# by ayako_HaLo | 2019-01-18 01:44 | films/pics
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7月21日(土)23時00分からNHK ETV特集「私は産みたかった~旧優生保護法の下で~」ナレーションしました。

優生保護法という法律が、つい20年ほど前まであったこと、その法律が、母体保護法として現在は形を変えつつ引き継がれていること。19世紀は、優生思想がブームになり、各国で、不妊手術が行われたこと、エスカレートして虐殺まで起こったこと。さまざま、単語だけ知っていたこと、知らなかったことが、繋がって、言葉がない。今回は通常の地のナレーションではなく、16歳で知らぬ間に不妊手術を受けさせられていた主人公の女性の「一人称」を読ませてもらったので、まだ自分にもそのやるせなさが、客体化出来ずに残っている気もします。(この方が20年人知れず闘ってこられたからこそ、裁判が始まった側面もありそうです)

やるせないのは、「当時は合法だった」「仕方がなかった」「善意」だった、という、同じ物事の見え方が、この20年かそこらで変わったこと。そして、日本はまだ謝罪も補償も始まっていない。法律改正されて20年も経つのに。

今、「合法で」「仕方ない」「善意だ」と思っていることが、何年か後には、なんてことをしてしまったんだろうと感じるようになる可能性がある、という事実。
当たり前に流されない目が欲しい。

http://www4.nhk.or.jp/etv21c/x/2018-07-21/31/20172/2259628/

NHK・Eテレ
本放送 2018年7月21日(土)午後11時00分~午前0時00分
再放送 2018年7月26日(木)午前0時00分~1時00分(25日深夜)
ETV特集「私は産みたかった~旧優生保護法の下で~」

(番組案内より)
 “不良な子孫の出生を防止”するため障害者への強制不妊手術を認めていた旧優生保護法▽優れた命と劣った命を分ける“優生思想”の広がり▽人生を翻弄された人々はいま…
 もしも、16歳に戻れるなら…自分でも知らないうちに子供を産むことができなくなった70代の女性は、悔しさと共に人生を振り返る。“不良な子孫の出生を防止”するため障害者に不妊手術を強制していた旧優生保護法。その数は16000人以上とされる。背景にあったのは、優れた命と劣った命を選別する“優生思想”。戦後日本で、なぜ優生思想は広がったのか。旧優生保護法を契機に、障害者の命をめぐる知られざる歴史に迫る。


# by ayako_HaLo | 2018-07-17 23:33 | HaLo news
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4月15日(日)朝6時15分〜NHK総合放送 目撃!にっぽん「“心”を彫りこむ~亡き人をいつもそばに~」ナレーションしました。再放送4月17日(火)午前3時35分〜 月曜深夜

住民の9割を津波で失った、宮城県東松山市。その高台にある清泰寺の住職が、毎日8時間以上掘り続ける仏像と、その仏像を心のよりどころに生きる人たち。住職は地獄を見た、とおっしゃった。目の前で、妻と娘と孫2人が乗った車が津波にのまれていくのを目撃して、今のそのときの叫び声を忘れようとしても忘れられない、という方のお話は、声が詰まって1度目は読めませんでした。仏像に魂が入るとき。それは、彫るときだけではないんだな、と感じました。ご覧ください。

http://www4.nhk.or.jp/mokugeki-nippon/x/2018-04-15/21/27342/1077301/

東日本大震災で1000人を超える犠牲者が出た宮城県東松島市。深い悲しみにくれる遺族に仏像を彫り、手渡す寺の住職と、仏像を心のよりどころに生きる人々を見つめる。

東日本大震災で1000人を超える死者・行方不明者が出た宮城県東松島市。地元の寺で、震災の犠牲者を弔ってきた住職の小池康裕さんは、深い悲しみにくれる遺族に、自ら、高さ40センチほどの仏像を彫り、手渡している。手にした遺族が口々に語るのが、「亡くなった家族がそばにいるかのよう」という言葉。小池さんが今日までに彫った仏像の数は1000体を超えた。小池さんと、仏像を心のよりどころに生きる人々を見つめる。


# by ayako_HaLo | 2018-04-13 00:29 | HaLo news
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4月1日(日)朝6時15分〜NHK総合放送 目撃!にっぽん「家族写真」ナレーションしました。再放送4月3日(火)午前3時35分〜 月曜深夜

街の写真館のフォトグラファーとして、家族写真にこだわりを持って撮影し続けてきた山口さん。病床で、長年連れ添ってきた妻の写真を撮るその姿、毎年撮り続けてきた家族の写真を今年も何とかして撮るというときの家族の支え、年をとっても、最後まで自分のやってきたことをやり遂げること、いろんな側面で心動かされる作品でした。家族写真を撮り、残したくなるドキュメントです。

http://www4.nhk.or.jp/mokugeki-nippon/x/2018-04-01/21/17397/1077299/

家族写真にこだわり続けてきたカメラマン。90歳目前に入院、病床でもカメラを握り、自らを奮い立たせてきた。家族の絆を撮り続けてきたカメラマンの半生をたどる。

家族写真にこだわり続けてきたカメラマンがいる。90歳を目前に体調を崩して入院、食事さえとれなくなった今もシャッターを切り続けている。入院中、夫がいない写真館を守っているのは60年、添い遂げてきた妻。見舞いに来た妻を渾(こん)身の思いで撮影する夫。レンズの向こうに見つめてきたのは「家族愛」だ。家族の絆が薄れつつある今、「家族っていいな」と感じさせる家族写真を撮り続けてきたカメラマン、その半生をたどる


# by ayako_HaLo | 2018-03-29 22:26 | HaLo news

3月25日(日)朝6時15分〜NHK総合放送 目撃!にっぽん「人生にささげる一曲~音楽療法士 命の記録~」ナレーションしました。再放送3月27日(火)午前3時35分〜 月曜深夜

ホスピスは死を待つ場所ではなく、命を生き切る場所。緩和ケア病棟に音楽を届ける音楽療法士という仕事。その音楽に涙する患者と家族。音楽のある場所として、とても美しい場所でした。


http://www4.nhk.or.jp/mokugeki-nipp…/x/2018-03-25/…/1077298/

重い病を抱え人生最後の時を迎える人たちに音楽を届ける女性がいる。札幌で音楽療法士として活動する中山ヒサ子さん。どんな思いで曲を選び、送られた人々は何を思うのか。

重い病を抱え人生最後の時を迎える人たちに音楽を届ける女性がいる。札幌で音楽療法士として働く中山ヒサ子さん。音楽家、指導者として第一線で活躍していたが、日本にホスピスの音楽療法を広めた医師、日野原重明さんとの出会いをきっかけにこの道に進んだ。患者の人生に寄り添いながら、その人のための1曲を選び奏でる中山さん。曲を送られた人たちは人生の終わりにどんな思いでその曲を聴くのか。音楽療法士の命の記録。



# by ayako_HaLo | 2018-03-22 23:47 | HaLo news
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2月18日(日)朝6時15分〜NHK総合放送 目撃!にっぽん「ポンコツになつた母だけど~タクシードライバー歌人の日々~」ナレーションしました。再放送2月20日(火)午前3時35分〜 月曜深夜

タクシードライバーをしながら短歌を詠んできた高山さん。83歳のお母さんの認知症が進んだことを機に、実家に戻って家事・介護をしながら、タクシーを運転し、歌を詠む生活を続けてこられたそうです。母親の認知力が落ちていくことを、どう受け止めるのか、その時、自分は、様々な葛藤を抱えた上でも、高山さんのように、いいよ、いいよ、笑っていられたらそれでいいよ、って、笑顔で言えるのか、そんなことを考えたら、胸が締め付けられる気がしました。そして、毎日を愛おしもうとも。新人賞を受賞された高山さんの短歌も素晴らしかった。ご覧ください。

http://www4.nhk.or.jp/mokugeki-nippon/x/2018-02-18/21/27872/1077294/

運転席から見た、深夜の東京の情景を短歌でうたうタクシードライバー高山邦男さん。人々の営みに思いをはせ、紡ぎ出される歌には人々の弱さに寄り添う優しさにあふれている。その短歌に、少し変化が起きている。28年ぶりに始めた認知症の母親との同居。自分の顔を思い出せない母親との日々を、短歌にしてとどめている。つらい気持ちが募りながらも、一緒に過ごす中で、母親の笑顔は変わっていないことに気づかされていく。

# by ayako_HaLo | 2018-02-15 16:07 | HaLo news
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1月28日(日)朝6時15分〜NHK総合放送 目撃!にっぽん「おにぎりで革命を起こせ~減反廃止・農家はいま~」ナレーションしました。再放送1月30日(火)午前3時35分〜 月曜深夜

半世紀続いてきた米の減反政策が2018年の今年廃止になる。戦後の食糧難の時代に、食糧増産に必死になった世代は、その後、米の作付けを制限される時代に入る。米は農協を通じて流通させ、作付けなかった田に対して補助金が出る。多くの米農家が70代に入る今、待った無しの地域の姿がありました。農業を面白いと感じる、非農家出身の若者たちと、農家を継がない農家の現状。お世話になった農家や、友人達の顔がたくさん浮かびました。ご覧ください。

http://www4.nhk.or.jp/mokugeki-nipp…/x/2018-01-28/…/1077291/

コメの生産調整、いわゆる減反政策が廃止になることを受け、農家の中には大きな不安が広がる。そんななか、自分で作ったコメでおにぎり専門店を展開する革命児が登場した!

コメの生産調整、いわゆる減反政策が廃止になることを受け、農家の中には、補助金が受けられなくなるのではないか、コメの価格が下落するのではないかという大きな不安が広がっている。そんな中、注目を集める農家が秋田にいる。鈴木貴之さん、42歳だ。農家出身ではない鈴木さんは自分で育てたコメで作るおにぎり専門店を次々にオープン。いま業界の「革命児」と言われる。従来の規制を打破し、躍進する鈴木さんの思いに迫る。



# by ayako_HaLo | 2018-01-29 22:12 | HaLo news
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< 再放送決まりました。2月9日(金) 午後7時〜7時49分 NHK BS1>

1月27日(土)午後9時〜NHK BS1 明日世界が終わるとしても「もう、テロを選ばせない~バングラデシュ・三輪開人~」のナレーションをしました。

主人公は、バングラデシュの農村で主に大学進学を目指す若者たちに、都市部と引けを取らない教育機会を作り出し、貧困の連鎖を断ち切り未来を作る若者をサポートし続けている、三輪開人さん。こんな方が奮闘されていることももちろん知らなかったし、去年、ロヒンギャの人たちが、2ヶ月に60万人以上という単位で、ミャンマーからバングラデシュに避難してきていることも認識していませんでした。

そこから芋づる式に、ロヒンギャの人たちって誰?と調べ始めたら、世界大戦中に日本軍とイギリス軍の代理戦争のようになった現地の仏教系、イスラム系の人たちの確執が、現在に続いているらしいというところまでたどり着きました。ロヒンギャの人たちは、どこからも、不法に滞在している、難民ではなく経済移民であるという認識を持たれて国籍を持っていないことも初めて知りました。簡単に解決するような話ではないけれど、このままにしておくと、確実に将来、大きな火種になることは明白だと思います。

ドキュメンタリーは、そういう問題を追いかけるのではなく、バングラデシュの若者たちが、大学を卒業しても就職が難しいような失業率の中、どうやって自国の未来を明るい方向に模索するのか、そして、その若者たちをサポートする三輪さんを追いかけたものでした。どうぞご覧ください。私自身は、あまりにも知らないことだらけだったことに、ガツンとやられました。

http://www4.nhk.or.jp/P4231/x/2018-01-27/11/14138/2396602/

# by ayako_HaLo | 2018-01-21 23:31 | HaLo news
1月14日(日)朝6時15分〜NHK総合放送 目撃!にっぽん「「私たちの物語~歳月が紡ぐ震災7年~」
ナレーションしました。再放送1月16日(火)午前3時35分〜 月曜深夜

東日本大震災から7年経過し、仙台の出版社が「文学賞」を創設したそう。全国から応募された600近い作品。家族を一度に失って心が凍ったままになったという方、親友を失って、二度と同じ悲しみを繰り返さないで済むように。思いはさまざま。震災直後、圧倒的な津波の力を映像で見ただけで、圧倒され言葉を失い、しばらくたってから被災地に足を運んだ時に見た光景が、まざまざと頭によみがえりました。物語を書くということ。自分の心に向き合うこと。いろんなことを考えました。ご覧ください。

http://www4.nhk.or.jp/mokugeki-nippon/x/2018-01-14/21/8113/1077290/

65年の歴史を持ち、沖縄の“原風景”をとどめる「農連中央市場」が年内に取り壊されることになった。そこで、長年働いてきたおばあたちの最後の日々を見つめる。

震災7年に向けて創設された「仙台短編文学賞」。600もの応募作品が寄せられた。悲しみを受け止められず、苦しんだ先にたどり着いた答えを物語に託す人々を見つめる。

仙台市の出版社が震災7年に向けて創設した「仙台短編文学賞」。12月の締め切りまでに、全国から600近い数の作品が寄せられ、3月の大賞発表に向けて読み込みが進んでいる。大切な人々の死、ふるさとの喪失…震災で直面した耐えがたい悲しみをどう受け止めたらいいのか…長い間、悩み、苦しんだ先にたどりついた答えを物語に託す人々を見つめる。
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# by ayako_HaLo | 2018-01-15 01:09 | HaLo news