またヘンなこと始めてしまった
2006年 01月 19日
このガスストーブも寝る時には消して、湯たんぽを入れて眠っている。湯たんぽの良さについては随分昔に「湯たんぽっていいよ〜」というポストで書いている。
で、今回何を新たに始めたかっていうと…。実はおとといからこんなに愛用していたガスストーブをつけないで暮らしてみている。これは私としては画期的なこと。だって寒いのは本当に苦手なんだもの。
何でこんなことを始める気になったか、というとここしばらくの間に訪ねたお家っていうのが東京の私のマンションの部屋に比べると寒いところが多くて、けれど、それがガマンできないほど寒いかというとそんな訳でもなく、外に出掛ける格好を家の中でもしてしまえば、家の中は暖かいなあ、と思ったから…なのかなあ。今まで、ベッドから出て来た格好のまま、とか外から帰って来てコートを脱いだ状態のまま暮らそうとするから暖房が必要になっていたんだと思う。
加えて、寝る時しか使っていなかった湯たんぽを昼間作業中座っている時も腰に当てていると、体全体が暖まる。血液って循環しているんだな、と感じる。
ガスストーブを止めて丸二日経過してみて、いいところ。
1) 頭がぼ〜っとすることがなくなった。閉め切った部屋でストーブをつけていると、いくら扇風機で空気を拡散し、古いサッシだから空気穴が空いているとはいえ、酸素が薄くなって来ていたように思う。それがない。
2) 朝起きた時に、喉がカサっとなるほど乾いていることがない。こちらも数年前に実は「加湿器」を購入して使ってみたら、自分の部屋は台所ともお風呂とも直結しているから案外乾燥していないってことがわかり、加湿器自体はずっと仕舞ったままだったのだけど、体感的に乾燥しているなあ、という思いはストーブをつけっぱなしの時はずっとあった。それがない。
3) ガス代が冬の間はコンスタントに1万5千円を超えていたから、ホントに今後ストーブを止められたら、一体請求額がいくらになるのか。
4) 空気を拡散するため、ということで回していた扇風機だけど、ぶ〜んというモータと羽の音がずっとしていたのが気になってなかったと言ったら嘘だ。音が減るのはいいことだ。
5) しまい込んであった「丹前」を出して来て使うことが出来た。何年か仕舞いっぱなしになっていたけど、膝にかけていると暖かい。
さてさて、「冬の暖房なし」は「夏の冷房なし」に続いて定着させることが出来るかなあ。