第二次かぼちゃブーム
2007年 03月 18日
うちで採れた色々な種類のかぼちゃにはずっとお世話になって来た。
栗かぼちゃ
坊ちゃんかぼちゃ
雪化粧
日本鶴首かぼちゃ
日本菊かぼちゃ
あとバターナッツと菊かぼちゃが混じったもの
食べきれない量だったので、
かぼちゃも機会があるごとに
お裾分けして、ちょっと嫌がられていた気もする(笑)。
そんなにたくさん食べられるものじゃないし、ね。
印象として結構日持ちもするし、
かぼちゃっていいなあ、
と思っていたんだけど、
このところ立て続けに保存してあったかぼちゃが傷み始め、
慌てて次々に食べる、という第二次かぼちゃブームになってる。
1月は全然平気だったかぼちゃたちが、
2月に入って一斉に傷み出したから、
保存出来るのは1月までかなあ。
何ヶ月くらい保存出来るものなのかなあ、とか考えていた。
☆
かぼちゃって通常食べる果肉の中に種が入っている。
種好きの私は、ついつい全ての種を採取してて、
ものすごいかぼちゃの種持ちになっている。
今食べているかぼちゃの種を水に数日〜1週間浸けて
表面のぬるぬるを取る作業をしているその横で、
試しに去年採っておいたズッキーニの種の
「発芽試験」をやっている。
室温で水を与え続けるだけで約2週間ちょっと。
20粒のうち約半数が根を出した。
(この時期に室温で発芽するコたちは早熟で、
出ていないコたちももう少し温度が上がったら
出て来るんだろうと思っているんだけど)
☆
話は戻って、かぼちゃたち。
傷むって言っても、腐って悪臭を放つとか、
そういう方向ではなく、
「熟れてきている」という感じ。
ふにゃふにゃになってきてる。
食べられる部分は食べ、
ふにゃふにゃの部分はミミズたちへ。
(あー、いつかこのミミズの話も書かなくちゃ)
そんなこんなことをしていたら、
かぼちゃたちは、次の命に繋ぐために
そろそろ果肉を熟させて腐らせ、
中の種の栄養になろうとしてるんだなー、
と実感した。
傷むってそういう次の命のための変化なんだな。