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制作プロジェクトHaLoを主宰するayakoが、音楽、写真などHaLoとしての活動について、また、mac、旅、映画、本、猫、食べ物、気になったニュースなどについて、徒然に綴ってます。


by ayako_HaLo
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空港と今ここのギャップ

2年ぶりの海外で、今、サウスダコタ。

成田空港ではちょっとした驚きもあった。
まず、空港の推奨チェックイン時間がフライトの2時間半前。
以前より手荷物検査に時間がかかるようになったんだろう。

手荷物検査では、

100ml以上の大きさのボトルに入った
液体は機内に持ち込むことが出来ない

という決まりが出来たようで、
今回、インディアナのホストファミリーのところで
何か日本食を作ってあげようと思って
手荷物に忍ばせていた150ml入りの
ダシ醤油は捨てざるを得なかった。

中身を50ml捨てるとも言ってみたんだけど、
中身の量の問題じゃなく、
100ml以上の大きさのボトルに入った液体
というのが問題らしく、
色々と交渉してみたけど、

1) もう一度チェックインカウンターに戻って、
ボトルだけをチェックインし直してくるか
(ということは、この厳重な荷物のチェックを
再度受けなくてはならないことになる!)

2) 廃棄するか

3) ジップロックを持っていたら、
ジップロックに移し替えて持ち込むか

しかないんだそうだ。

ジップロックに入れ替えたらいいんだ!

ジップロックから洩れてカバンがぐちゃぐちゃになったりしたら、
それこそ大惨事なので、今回は諦めてしまった。

もう一つ。
手荷物検査場の内側へは飲み物を持ち込めなくなった。
ペットボトルも
(まあ、100ml以下のボトルならいいかもしれないけど)
水筒もダメ。
水筒にお茶を入れて持っていたので、
その場で全部飲みきるか、
捨てるかしてくれと言われた。

ちょうど友人の子どもが一緒だったので、
子どもと一緒に飲むものだ、と言ったら、
通してくれた。

子どもがいたらいいのか。

厳しいようでザル。
所詮いたちごっこなのにね…。
その分、仕事を増やして、大変だなあ。


ミネアポリスの入国検査では、
外国人の列は、以前にも増して時間がかかる。

a) その場で顔写真を撮られる
b) その場で両手の人差し指の指紋を採られる

の二つが加わったから、だろうなあ。

そして、入国審査官の感じの悪さったら!
ちっともwelcomeしようとしてないんだよね。
自分はアメリカの入り口に立っていて
ようこそ、という立場だと言う感覚はまるでないな。
日本の審査官も同じか。

チケットを買う時に、アメリカ国内での滞在先を
知らせなくてはならなくなったんだけど、
パスポートにその情報は既に組み込まれているようで、

「何しに来たんだ?」
「観光」
「どこにいくんだ?」
「サウスダコタ」
「ホットスプリングには何しにいくんだ?」
  (答えてないのに既にサウスダコタ内のどこに行くか知ってる)

しかも、
13人のおばあちゃんたちの評議会の説明は面倒だから
「サンダンスを見に」
と言ったら、ものすごい怪訝な顔をされた。


その入国の感じと、今いる場所の皮膚感覚の違いって
凄いものを感じる。

おばあちゃんたちは、とってもとってもスピリチュアルで、
あったかくて、お話を聞くのが面白い。
今日は、「何だか分からないけど来ちゃった」話をして、
「やさしい光」を聞いてもらった。

涙を流しているおばあちゃんや関係者の人もいて、
私の方まで涙が出て来てしまった。

評議会は明日から。
どんなものなのか全く知らずに来たけど、
ホントに楽しみ。
by ayako_HaLo | 2007-06-13 10:09 | travels