「"パーマカルチャー"のすすめ、それって何?」をやります
2008年 11月 26日
近所に「鯉淵学園農業栄養専門学校」というところがあり、
http://www.koibuchi.ac.jp/
来年度から有機農業専門コースを新設する、
という内容でNHKの「昼どき日本列島」で特集されたのが
おそらく6月頃。ちょうど引っ越す直前。
それを私は見ていなかったのだけど、
複数の友人が見ていて、
「あの学校があるからあそこに引っ越すの?」
という風にまで言われるような内容だったらしく、
そういう学校が近所にあることさえ全く知らなかったので
出逢う前から、すごく気になる場所だった。
8月に「オープンキャンパス」という名前で
学校案内と説明会があり、
これは来年度入学する人たちに向けてのイベントだったのだと思うけど、
何か関わりが持てることはないのかな、
ということで参加してみたのが最初の出会いだった。
梨狩りや、子牛に授乳する体験をさせてもらったり、
学校の中を案内してもらい、
50haの敷地の中に畜産、田畑、果樹も含めた農場はもちろんのこと、
ビオトープがあったり、林があったり、
畜舎から出た糞を堆肥化して畑に肥料として返す循環が作られていたり、
学園内の有機認定を受けている圃場からの収穫物や
卒業生、近隣の有機農家さんたちの農産物を扱う直売所
などもあって、
「これってパーマカルチャー実践の場所じゃん?」
と思ったし、
「とってもお近づきになりたい!」
「EDEもここで開催出来ちゃうんじゃ…?」
という風に思った。
で、説明会の「質問欄」にその思いを書いて出したら、
有機専門コースの担当教授と面談する時間をいただいた。
そしたら、その先生が、やっぱりパーマカルチャーをご存知で、
それも念頭に置きながらいろいろと活動/研究をされていることがわかった。
とても素敵な先生で、説明会が終わってから、
直々にビオトープのご案内をいただいて、
「これから、いろいろなことを一緒にやって行きましょう。
仲間が増えたようで嬉しいです」
と言ってくださって、それからことあるごとに、
お邪魔してお話を聞かせていただいたり、
ご縁をつないでいただいたり、
頂き物をしにいったりしている。
(その辺の話はまたいずれ)
この先生を産經新聞の記事「循環生活のすすめ」という記事で
インタビューしてくれているので、見てみてください。
http://sankei.jp.msn.com/life/lifestyle/081106/sty0811060810001-n1.htm
前置きが長くなったけれど、ようやく今日の本題。
いつもいただいてばかりの先生から、
「今度は、こういう市民公開講座をやりますから、
パーマカルチャーについて話をしてくれませんか」
という機会までいただいてしまった。
すでに一回、二回は終了しているのだけど、
第三回でパーマカルチャーについての話をさせていただこうと
思っています。
(また後で別に告知しますが、この日は、
別の水戸・笠間地域の会議も水戸にて開催予定です)
お時間に都合のつく方は、学校内見学も兼ねて、いかがですか〜?
興味のありそうな方に転送歓迎です。
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鯉淵学園農産物直売所「農の詩」
2008市民公開講座
「私たちにできる環境保全活動」
ー食と農の世界でー
鯉淵学園農業専門学校「農産物直売所 農の詩」(水戸市鯉淵町)では、販売している有機野菜、有機米など、環境保全型の農産物生産について、ご利用いただく市民の方々にその意義を知っていただくために市民の皆さんを対象とした後悔有機農業講座を開きます。
第一回「食と農の暮らしで取り組む資源リサイクル」
日時:11月9日(日)、午後1時〜2時半
場所:鯉淵学園農業栄養専門学校 教室(直売所そば)
第二回「食と農を通じて行う自然環境との調和」
日時:11月23日(日)、午後1時〜2時半
場所:鯉淵学園農業栄養専門学校 教室
第三回「"パーマカルチャー"のすすめ、それって何?」
日時:12月7日(日)、午後1時〜2時半
場所:鯉淵学園農業栄養専門学校 教室
定員:各回とも、申し込み先着30名まで
経費:資料代として、各回500円
<ご希望の方は、下記までお申し込み下さい>
鯉淵学園栄養専門学校 農産物直売所「農の詩」
電話:029-259-9004 (または、同局番2811)
場所:県道岩間線、笠間市境