制作プロジェクトHaLoを主宰するayakoが、音楽、写真などHaLoとしての活動について、また、mac、旅、映画、本、猫、食べ物、気になったニュースなどについて、徒然に綴ってます。


by ayako_HaLo

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高麗に行って来た。元々の目的はアリサンオーガニックセンターイベントだったんだけれど、近くに巾着田と呼ばれる曼珠沙華の群生地があると聞いて、そこに行ってみるのも大きな目的になった。ただ、時期が早すぎて、まだほとんど咲いていなかったけれど。気温は33度くらいと暑かったのに、群生地を歩く木陰は涼しく気持ちがよかった。

b0024339_1138146.jpgそして一株だけ「オレンジ色の曼珠沙華(彼岸花)」を発見。赤〜ピンク〜白っていうのは見たことがあったけれど、オレンジ色というのは見たことがなく、似てるけど別物…?と思いつつ帰って来て検索してみたら、オレンジ色のもあるみたい。彼岸花、その仲間の花の写真がたくさんアップされていたページ。巾着田が一面彼岸花になった時の写真はあちこちで目にしたけれど、圧巻。全国でも有数の群生地らしい。将来アルバム「red」を作ることになったら撮影にいかなくては。ただし、花の期間はたいそう短く、この群生地は有名なようだから、美しい時期は凄い人らしい。撮影するなら「夜明けとともに」だろうなぁ。

オーガニックイベントには、有機野菜栽培の方達が野菜を売ってらしたり、「自家採種可能な」種を売っている種屋さんがあったり(わざわざ「自家採種可能」ということが書いてあるということは、今普通に流通している種のうちのどれだけが「自家採種不可能なのだろう…」と考える。怖いことだと思う)、自家培養天然酵母のパン屋さんが出ていたり、普段は駐車場と思われるスペースに十数軒のお店が出ていた。(思ったより狭い。商売としては当たり前ながら、幹線道路沿いだから、お店自体が気持ちいい立地か、というと、違うかも。川沿いに面するカフェは入らなかったけど、中に入ってしまえばいいのかも。)出店されている中のパン屋さんでお昼のパンを買い込み、巾着田の方に移動して、高麗川の河原でのんびりお昼を食べた。河原で…というのを想像していなかったので、敷物も何も持っていなかったんだけど、木陰の石ころの上に直接寝転がったのも気持ちよかった。暑かったし、水位も低く、子供たちは(オトナも!)水遊びしていて気持ち良さそうだった。目的を川遊びだと思って準備してくれば良かったなぁ、という場所だった。(ただし、彼岸花が花芽をつける8月下旬からはキャンプ、バーベキューともに禁止)夏休みは、もっと込んでいただろうな、と思う。

オーガニックイベントでの収穫は、(自家採種可能な)コリアンダー(香菜)と大阪高菜の種。コリアンダーの種は殻に二個ずつ種が入っているので、殻から出して、一晩水に浸けてから植える方が発芽率がいいそうだ。

それから、アリサン自身の15% OFF商品。ドライイチジク二種類とか、ドライトマトとか、クルミとかちょっと重かったけれど、せっかく出かけたので買って来た。

そして、有機野菜。重くなるので控えた(つもり)けれど、茄子がおいしそうだったので買って来た。

b0024339_11532654.jpg帰って来てすぐに2本を8分の1に切って、塩揉みしてからぬか漬けに。3時間くらいで取り出すと、すばらしい。初めてきれいな色で茄子漬けができた。(このあいだ、同じようにやって、相方の実家に持って行ったんだけど、ぬか床から出した時はきれいな色だったのに、30分後に家に着いた時には茶色に変色していた…。出した瞬間しかきれいじゃないのね。)このきれいな色も、食事を終わってしばらくして見たらやっぱり茶色に変化していた。逆に考えるとお店で売っているいつまでもきれいな色の茄子のぬか漬けは「何かしてある」ってことだな。

b0024339_11573555.jpgそして残りの5本は、切り目を入れ二つに切ってから、出汁+醤油+みりんで煮てみた。ショウガを擦って散らす。ショウガの香りって茄子に本当に合う。美味。これは冷やしてもうまいだろうなぁ。その出汁で「そうめん」を食べても美味しいだろうなぁ、ということで、汁ごと明日にも残すことにした。

という茄子7本が100円だった。美味しい100円でございました。
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by ayako_HaLo | 2005-09-04 12:09 | travels | Trackback(2) | Comments(4)

東京の図書館の一括検索

図書館が好き。と言っても、一日中図書館で過ごすような利用の仕方ではなく、「ある目的を持って本を検索して、その本を借りて来る」という利用の仕方。

たまたま今住んでいるところが、3つの区の境目みたいなところだったこともあり、図書館カードは3区分作ってあって、欲しい本が置いてある区から借りている(リクエストも結構出す)。今は本当に便利になっていて、インターネットで蔵書検索し、予約を入れることができる。最寄りの図書館の蔵書じゃない場合も、希望する図書館まで「移送」してきてから、「本の用意ができました」というメールをいただけるので、いそいそと目的の本を借りに行く。

それだけでも充分便利と思って喜んでいたんだけど、相方からもっといいモノを教えてもらった。

東京都の図書館 横断検索

これを使い始めると、これまで個々の区の図書館で別々に検索をかけていたのが、イッパツ。更に、普段使う図書館になくても、東京中の図書館から検索してみれば「どこの図書館に行ったらあるか」っていうのがわかってスゴイ。

(東京都の)図書館使っている人にはオススメ!
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by ayako_HaLo | 2005-09-03 08:51 | books | Trackback | Comments(5)

自然卵養鶏法 中島正著

今年の春までは鶏を飼うことなんて考えたこともなかった。生き物を飼うことに対する恐れもあったし、東京のマンションに住んでいて飼える訳もないから当たり前と言えば当たり前。現代の日本のほとんどの人たちも私と同じように鶏を飼うことは考えたこともないんじゃないかと思う。

最初にちらっと考えたのは、7月28日に「千葉移住?」で書いた家を見に行ったときに、この貸家に小さな鶏小屋がついていたのを見たとき。あの家に住むことになっていたら、間違いなくそのうちに「廃鶏」をもらってきて卵の恵みをいただいていたと思う。

それがもう少し具体的な想像になったのが、8月25日にアップした「有機農家 中道農場でのいろいろなお話@浜松」に書いたように8月5日に浜松の中道農場の養鶏場を見せていただいたとき。手作りの鶏小屋に飼われている鶏が騒ぎもせず、臭いもしなかったのを目の当たりにしたから、場所さえあれば、売るほどじゃなくて構わないから飼ってみたい…という風に考えるようになった。私には当てはまらないかもしれないけど、中道さんは「農家としてやって行くとしたら、まず最初に金銭収入になるのは卵」とも言われたし、「「自然卵養鶏法 中島正著」。に書いてある通りに小屋を作って育てたら間違いないから…」とも言われていた。

で、今のところ「すぐに飼う」という訳にはいかないけれど、この本読んでみた。

結構読み物としても面白い。クセのある人だと思うけれど、「大規模養鶏が間違った方向に進んでいる」ことにとても腹を立てていることが分かる。「早く」「たくさん」産ませる為に、合成飼料を投入し、「動く場所を与えず」「短く太く使い捨て」。病気予防と病気対策の為に「薬づけ」。管理しやすさから「自然光、自然風、自然の大地なし、エネルギーの大量投下」。「省力多収」。養鶏工場。その卵工場から出荷された製品(工業卵)を「物価の優等生」として低価格で私たちは手に入れている。

一方、本の中で説明されているのは「平飼い」。四方を網にして自然風が通るように「地面の上」に小屋を造り、成長を急がせず「そのうち産み始めるさ」の気持ちで待ちながら、自家配の餌(粗飼料)を与える。密集させず、薬を与えず。「手間をかけて少なく穫ろう」。餌としての生ゴミ処理機能も果たす。

白い卵と赤玉の違いは単に殻の色の問題で中身に違いはほとんどないんだそうな。私は何となく赤玉にいいイメージがあったから、それは間違いであったことがわかった。ただし、平飼いで飼うのに「白レグ」と呼ばれる白色レグホーンは向かないらしい。なぜなら、この鶏は間口24cmのケージに2羽3羽と詰め込めるほど小型化し、濃厚飼料を与えれば少食多産するように「改良」されたもの。そんなこともあって神経過敏にできているからちょっとした物陰や物音に爆発的に騒ぐので、平飼いできないのだとか。彼のおすすめの赤玉種は「ゴトウ130」だそう。

また消費者としては、「自然卵」と「特殊卵」の違いも気をつけなければ、と思った。「特殊卵」は、ある特殊な方法で育てられた(ある添加物を投与とか、ビタミン剤を余分に与えるとか…)ものであって、内情は、工場卵も多数含まれているらしい。薬まみれ密集飼いじゃ、鶏たちも可愛そうだし、それを食べる私たちも可愛そうだ。

平飼いの卵は、工業卵に比べると2倍〜2.5倍ほどの値段がする。食べる量が減ってしまった私はこれで全然問題ないし、そうでない人は食べる頻度を減らしてもいいんだと思う。お財布に優しいことだけを追いかけることに疑問を挟むべし、と自戒を込めて。

スーパーで売ってる「普通の卵」を食べている人も「特殊卵」や「自然卵」を選んで食べている人も、読んでみたら読み物として面白いと思う。
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by ayako_HaLo | 2005-09-02 16:19 | books | Trackback | Comments(0)
私はベジタリアンじゃない。これまでも、現在も肉魚ともに食べている。ただ、かなり肉を口にする頻度が少なくなっているのは事実。魚は味噌汁の出汁として、かつお、いりこも使っているので、それをカウントするとほぼ毎日口にしているが、それ以外で、「じゃこ」以外の魚を口にしたのはいつだったかはっきり覚えている程度。2週間に一度程度かな。お肉も脇役として週に一回食べるか食べないか。子供の頃は普通に毎日食べていたのに、なんでこうなって来たのか良くわからないけど、狂牛病の問題が現れた時に本来草食動物であるはずの牛に動物性食品(しかも同類の骨!)を食べさせていたことがわかったり、鳥インフルエンザの問題が出た時に映像に映し出された鶏舎の様子、その密集具合、「命」であるにもかかわらず命として扱われず「工場製品」として扱われている鶏の様子を目の当たりにして、「どーも、おかしい」と思い始めたことも大きな一因と思う。

その前に、たくさんのベジタリアン/何でも食べる訳じゃない友人たちにも出会っている。宗教的なことなど色々な理由はありながら、牛は食べない、豚は食べない、肉は食べない、「養殖された」肉魚類は食べない、肉魚類は食べない(けれど乳製品(と卵)は食べる)、「友だちになったことのある種類の」肉魚類は食べない、全ての動物性食品を食べない、食べるのは「生」の植物性食品だけ…。今思い出せるだけでも、いろいろなベジタリアン/食の友人たちが周りにいる。この友人たちはミュージシャンが多いから、それぞれの人たちと一緒に食事をしたり、彼らの為に食事を作ったり…ということを通して、私自身も「食」について考える機会が多かった。というか、それまで考えて来なさすぎたのを一気に考えたのかもしれない。

東京ベジタリアンウィークフェスティバルというものが現在開催中のようで、今週末9月3日(土)4日(日)がメイン日程のようだ。政治と同じく、私はノンポリ(ノンポリシー?)だからどちらも共感するところは多いながらベジタリアンでも、マクロビアンでもない。だけど、「食に興味のある人」ではある。精進料理にも興味があるんだけど、まだ足を踏み入れていない。イメージとして肉魚を使わずに、肉魚を使ったのと変わらないような見かけと味を作るっていうだけじゃない「奥」があるんだろうと思うので、一度覗いてみたいとは思っているけれど、まだタイミングの合う、心動かされる機会がない。

フェスティバルの中にこういう企画があるけれど、今の私の状態では興味はあるものの飛びつく感じがしない…。
9月3日(土)10:30-13:30
特別 セッション:基調報告+招待講演
「精進料理のこころ-日本の食文化をさかのぼる」
内容: 1)基調報告:宮澤由彦
(北海道大学大学院農学研究科博士課程生・TVWF事務局代表)
グローバルな課題から食のオルターナティブを考える」
2)招待講演:高梨尚之
(永平寺東京別院・長谷寺典座)
「永平寺の精進料理に学ぶ現代人の食」
精進料理体験あり
場所:国連大学ビル2Fレセプションホール
参加費:3800円 要予約 当日券なし
定員:80名


都会のビルの中で話を聞くより、9月3日(土)はアリサンオーガニックセンター イベントに行こうかと思っている。飯能から更に奥、高麗(こま)だから往復に結構時間もかかるし、恐らく小さなイベントだと思うけど、青空マーケットが良さそう。先日ナチュラルドライイーストその他を購入したきっかけでお知らせをもらった。この日は全商品15%offだそうだから、ここのところずっと小麦粉の消費量多いしドライイーストもう1瓶、小麦粉とかナッツ、ドライフルーツ、種なんかを買って来るのもよし。ランチを外で食べるのもよし。街から出たいんだな。
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by ayako_HaLo | 2005-09-01 12:24 | exhibits/events | Trackback | Comments(4)